宅建協会荒尾支部の研修会と新年会、
荒尾市空家対策室から
空家バンクの状況報告と協力要請がありました。
空家バンクは、
依頼案件がこの2年間急に増加していますが、
相続登記の義務化により、
これまで放置された相続登記に取り組むことで、
空家をどうするかを考えるきっかけになり、
また特定空家が
固定資産税軽減が受けられなくなるので、
補助金を使い建物を解体し、
空地バンクへの登録も促進されると思います。
荒尾市の空家バンクのサイトにある物件シートに、
取扱いをしている業者名と
電話番号は掲載されていますが、
41-23の物件サイトへのリンクを
貼って欲しいと荒尾市に要望しました。
専属又は専任媒介をしているので、
レインズへの登録は義務ですが、
登録率が低いことが残念です。
リンクを貼ることで、
貼られていない物件は
レインズに登録されていないことが分かるので、
登録促進になることを期待します。
レインズに登録されないのは、
不動産業の闇と言われる部分で、
協会の倫理規定違反なので、
空家バンクの取り組みでも改善が必要です。

その後の研修会は民事信託でしたが、
賃貸保証会社の説明もあったので、
メインの研修が時間が押して残念でした。
空家だけでなく予備軍の対応、
元気な内に話し合うことが重要です。