週間ダイアモンドで、仲介物件の「囲い込み」が取り上げられていましたが、国交省が各レインズに、ステータス管理機能導入を要請したようです。
専任・専属媒介契約を結んだ物件は、これまでレインズの登録内容は、売却依頼者には閲覧出来ませんでした。
ステータス管理導入により、売主や客付け業者が成約状況について閲覧出来るようになるということです。
申込み済みで客付け業者に対応しようとして、レインズに入力すれば、売主に囲い込みがばれてしまうので、物件掲載を勝手に取り下げるということを防ぐことを狙って、導入を進めようということだと思います。
また次なる手が編み出されて来る様な気もしますが、罰則規定の導入も視野に検討を進めているとあるので、そこまで行かないと解消はされないと思います。
当社の物件に、問い合わせをして来るある業者さん、当社は物件をそのまま紹介しますが、逆に先方に物件を照会すると、よくローン審査中ですという回答があります。直接お客様に、物件照会をして頂こうかなと思いますが、業界の粗を露呈する様で嫌ですね。


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