昨日の研修会は、IT活用についての研修会でしたが、

熊本宅建協会は重要な部分で、

ネット対応に障壁があります。


福岡県や長崎県等の宅建協会は、
アットホームと物件登録が連動(同時登録)しています。
熊本県宅建協会は以前連動していましたが、
約5年前に連動を切っているため、別々に登録しないといけません。
登録の手間が増えているわけです。

本部役員の人も、アットホーム等のポータルサイトの登録はしていても、
41-23には登録していなかったりという状態です。
こんな状況で、41-23の物件登録促進を会員に呼びかけるのも、
如何なものかと思います。
物件反響を期待するのであれば、
アットホームとの登録連動を復活すべきだと思います。

アットホームとの物件登録の連動は、
41‐23の物件登録促進と反響増加に寄与すると思います。

こんなことも対応しないで、不動産業へのIT活用の研修、
ブレーキを踏みながらアクセルを踏む話をしているようなものです。

本部の流通関係者は、ネットの活用の本質と促進策について、
余り分かっていないのかもおしれません。

会員に負担軽減でなく、負担増をして約5年、
流通障壁を造ったことに、
まだ気付かないんでしょうか。

他県とのネット対応の比較をしないで、
内輪の議論では競争になりません。
ネット時代に入り、競争相手が狭い範囲の同業者でなく、
各段に広い同業者と競争しているんです。
私達が、消費者のネット検索に対応していかないと、
異業種からの新規参入に対して、
対抗できないかもしれません。

自社のホームページの集客力・対応力がある一部の業者は、
物件データーの写真・説明事項等の工夫やメール対応の強化を進め、
来店率や成約率のアップを図っています。

漁場を広げるには、
複数のポータルサイトに物件登録したり、
登録物件の件数を増やす為にも、
入力連動の促進を図ることが必要です。

流通促進のためには、構造改革が必要です。
IT活用に積極的な会員の邪魔をしない為にも、
一日も早く障壁を撤廃して、
物件登録の連動を復活してほしいものです。

講習会の最後に、
ハートマークの皆さんの時代です!   はてなマーク
ハトマークの皆さんの時代です!     はてなマーク
ダジャレそれとも講師に認知されてない はてなマーク

最後に、この研修を切っ掛けに、
流通促進の邪魔を宅建協会にはしてほしくないですね。

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