いきなりなんなんだ?

そう思われたかもしれないけど
藤臣柊子女史の 本のタイトルだ
光文社から出ている

rhasaは 偶然昨日書店で出会い
帯に惹かれて(笑) 買ったのだ

 「ゆるめる事も大事だよ」

ホント そうだと思う
rhasaみたく ゆるみっぱなしもどうかと思うけど(^^;

この本は 

 うつ病
 不安神経症
 過食
 拒食
 依存症

といった ふとしたことから心の病いにかかった
「普通の人々」のことを描いている
rhasaも 自律神経失調症になったことがある
その時は 軽いパニック症に似た症状も体験したし
そうぢゃなかったとしても 
いつ自分がそういう症状に悩むか わからない…

新書とかだったら 構えちゃったと思うけど
彼女の本は コミックエッセイだ
ページも進めやすい♪

ちなみに この本
本編に入る前に
いきなり作者が カミングアウトしている

 私も そうだ


でも その一言があったからこそ
読み進められた気がする

もし 

 私の心はめちゃめちゃ元気なんだけど
 こ~んな風に病んでる人もいるのよぉ~

ってノリで書かれてたなら…
買ってなかったな(笑)
 
各人のお話をコミックで描き
それに対する 作者のコメントをエッセイで載せている
時として そのコメントは辛辣だったりもする
でも それは
時として 彼女自身に対しての発言のようにも見えるのだ

どのエピソードより コメントより
タイトルが秀逸!

 みんな元気に病んでいる。

ホント そうなのかもしれない
○○症ぢゃなくっても
いつもニコニコしてる人でも
見えないところで ココロは

 もうムリ! もう頑張れないって!
 ってか ホント勘弁して!

って 訴えてるのかもしれないのだ(^^;