娘は体調崩すことなく自分が行きたい学校を全部受験することができた。それだけで充分です。

それだって簡単にできることじゃない。

どの受験日もお天気に恵まれ、電車遅延も猛烈ラッシュに巻き込まれることもなく、とにかくつつがなく終えられた。それだけで満足です。




2/1校の結果を伝えたときの、

校長の

「ぃやったあああ!」

後ろの講師陣(おじさんたち)の

「うぉーーーー!」

という歓喜のどよめき。

いい大人の男性の全力の

「ぃやったあああ!」

、、いま思い出しても笑いがこみあげてきます。

娘は決して特別な生徒ではなかったはず。

それでも先生たちはみなさん娘の合格を心から望んでくださっていたし、心から喜んでくださっている。

仕事ですから。

そりゃそうです。

校舎実績になりますから。

でもいいんです。

まさに、

袖振り合うも他生の縁。

赤の他人がここまで強く思ってくれて、

娘だって校舎実績に、NN実績に貢献したいという思いもあってここまで頑張れた。この結果が出せた。

これまで強く強く子どもたちの健やかな成長と幸せを願う人は私達夫婦と祖父母など少しの親戚くらい。

そこに突如関わりをもった早稲アカという団体。

たった3年足らずの関係性。

もうこの先は関係なくなるお付き合い。

それでも子どもたちの人生で赤の他人がこれほど強く激励して支えてくれて、そして良い結果を強く強く願ってくれた。喜んでもらえた。

この出会いこそがものすごいギフトです。



娘は受験した学校すべてに合格しました。

進学先は娘が自分で決めました。

というより、娘の中でとっくに決まっていました。

その決定内容と理由は私としては少し意外でしたが、通うのは娘だし、娘が決めたのだから良いと思います。


中学準備講座で既に数学と英語の壁の高さを認識しているようですが、だからと言ってそれ以上の勉強はせず笑い泣き

毎日友達と遊んで、TV見て、漫画読んで。

これ買ってあげたら、文字通り笑い転げながら読んでました。うるさい。。

祥伝社|SHODENSHA 女の園の星 3 特装版

 

受験終了からあっという間に一ヶ月。

あんなに濃度の濃い日々、この先の私の人生でもうないんじゃないかろうか。

入学まで一ヶ月。

娘のこれからの学校生活が楽しく輝くものになることを切に祈っています。


青井家の中学受験

〜完〜