昨日のブログの続きです
ちょっと汚い言葉出てきます。
お気をつけください。
〜9月26日(予定日より10日後)〜
いよいよ、朝8時くらいから陣痛促進剤の投与を開始しました。
助産師さん「少量から入れていくからすぐには痛くならないと思うけど、気持ち悪くなったり何かあったらナースコールで呼んでね」
ドキドキしながら自分の体の様子を観察するも、
…なんともない。
そのあと2回くらい助産師さんが来て
「じゃあ促進剤の量を増やしますね〜」
…なんともない。
11時頃、夫が病院に到着。
もうその時点で3時間くらい経ってるし、全然なんともなくて、ほんとに薬入ってるのかなあ〜とか話してた時!
院長登場!
助産師さんに向かって
「何をちょびちょびやってんだ?」と言い放ったあと
「もうマックスで入れるからね」と一言。
そこから20分くらいしたら、
なんだか腰回りが痛くなってきた…
おお、これが陣痛か?
やっとはじまったっぽいぞ!
12時少し前に、昼食が運ばれてきました。
でもなんかお腹痛くて食べられない…
私「夫くん、食べていいよ。」
夫「そんな痛がってる人見ながら食べられないよ」
自分では耐えてたつもりが、かなり痛がってたみたいです。
え、なんかめっちゃ痛い…
でも陣痛って最初は10分おきとか、もっと長く間隔があくとか聞いてたよな…
全然間隔とかないんだけどー!!
ひたすら痛いーーー!!!
耐えられず、ナースコールを押しました。
助産師さん「どうしましたー?」
私「なんかめっちゃ痛いです。生まれそうです」
助産師さん「そんな早く生まれないわよ〜。とりあえず行きますね〜」
…来ない。
助産師さん全然来ないんですけどー!
たぶん大した時間じゃなかったんだと思うけど、助産師さんが来るまで、めっちゃ長く感じました。
そこから、バタバタバタバタと進んで
人がどんどん入ってきて、
よく覚えてないけど、ベッドの破水されたり、なんだかんだされました。
その時の感情。
なんかもう出そうだけどー
先生、薬入れ過ぎたんじゃないー?
というか、う◯ち漏れそう!
う◯ちめっちゃ我慢するみたいに力いれてて疲れるー
※汚くてごめんなさい
これ、感情というか、口に出てしまってました。
ひたすら、
「う◯ち漏れる、う◯ち漏れる〜!」
って叫んでました
ちょっと落ち着いたタイミングで分娩室に運ばれ、、、
9月26日 13時54分
自然分娩で元気な男の子!誕生しました〜
私のお腹のなかに10日間も長くいたゆゆ君は、3480gという大きさで生まれてきたのでした
母子手帳に書かれた分娩時間は、2時間31分。
これって超安産ですよね?
自分的にはもっと短かったような気もしますが
それから、実は
実習に来てる助産師の卵(学生さん)が、ゆゆ君を取り上げてくれたのです。
大学病院でも総合病院でもなく、田舎の町医者だから、実習生なんていないと思ってたのですが、
近くに専門学校があって、たまたまタイミングが一致したらしく、
入院した日に「ご協力いただけますか?」と。
その時は、見学されるだけだろうな〜、まあいっか〜、と同意書にサインしました。
その学生さんの教官(元助産師)がとても面白い人で、どうでもいい世間話をたくさんされて楽しかったです。
で、分娩室入った時、
病院の助産師さん2人、学生さん2名、教官1名、
途中から院長先生も加わって、
なんかたくさん人がいるなー。
でも明らかに、分娩台の前にいるのは学生さん!
え!そういうことだったのか!
→よく説明を聞いてなかっただけでした。
どうやら助産師の国家試験を受ける前に、実習で何人かの赤ちゃんを取り上げた経験が必要らしいです。
そしてこの学生さん、
わたしが分娩台の上で必死に「う◯ち出る〜」って叫んでるもんだから、
ずっとわたしのお尻を押して抑えてくれてたんです。
…ありがとう。
※ほんとに何度も汚くてごめんなさい
そのあと、胎盤出したり、いろいろ片付けたあと、夫が分娩室に入ってきました。
グロいものを見たら、倒れて迷惑かけるかもしれないという、なんとも弱気な夫の希望で、立ち会い出産はしなかったのです。
でも分娩室の外でずっと待っててくれて、
生まれてすぐ入ってきてくれたので、
わたし的には、これもある意味立ち会い出産だったと思ってます!
それで、さすが母乳推進の病院。
カンガルーケアもかなり長い時間やりました。
分娩台に寝たまま2時間くらい赤ちゃんと密着してた気がします
で、そのまま生まれたばかりのゆゆ君と病室に戻りました。
早速の母子同室。
わたしの場合は、出産があっという間だった分、出産後の入院してる間の方が何倍もつらかったー。
ここから母乳地獄がはじまるのですが、
その件は今回は書くのやめときます。
入院中に聞いた話では、
あともう少し待っても促進剤が効かなかったら、帝王切開になっていた、ということ。
首にへその緒がグルグルに巻きついていてた、ということ。
(たしかに産声を上げるまで少し時間かかってたな)
そしてこのブログを書こうと思ったきっかけなのですが、予定日超過で死産になってしまったという記事をたまたま見つけました。
元気に生まれてきてくれたことって当たり前じゃないんだなあ、、、と改めて感じて、いろんなことに感謝しました。
とにかく心配性・不安症でネガティブ発言の多いわたしを支えてくれた夫
里帰り中、退院後に実家で料理やら洗濯やら、とにかくサポートしてくれた両親
10日間遅れても、焦らすような発言を一切せずに待っていてくれた友人や会社の同僚
本当に一生懸命頑張ってくれた学生さんと助産師のみなさん
そして、不安になるような事は言わずに、
結果的に最善の選択をして出産を誘導してくれた院長先生…
院長先生は、検診のときいつも無愛想でいいイメージがなかったけど、入院中何度か部屋に来てくれて気さくに話してくれて、印象が全然変わりました。
早朝でも深夜でも関係なく立ち会って対応してるってすごい事ですよね…
だからきっと診察中は疲れていて無愛想に見えたのかもしれないな。
わたしの宝物です
そしてそして、なによりも
頑張って生まれてきてくれた、ゆゆ君
みんなに!
心から感謝してます(*´꒳`*)
今日もまた長くなってしまったけど、
ゆゆ君が大きくなったら、かいつまんで話してあげたいなあ〜と思います!
長々とまとまりのない文章を読んでくださりありがとうございました