2024年6月1日 土曜日 11時
66歳の次生はカフェバーをオープンする。
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36歳、京都市東山区に移転しThe country house
をオープンした。アメリカンカントリー雑貨の店舗である。
41歳、法人有限会社ツインを立ち上げ、三条河原町、明治屋前にてカフェバーCORNER STONEをオープンした。
42歳、京都市下京区烏丸五条グランドパレス店舗購入。CORNER STONEを移転した。店名をCORNER PLACEに変更した。
52歳、婦人服店京都萬貨をオープンした。
思えば祖父の松本米吉は福井からこの京都の地に暮らすまでには相当な苦労をしたと思う。
福井で仕入れた鯖を塩漬けにして小さな背中に背負い京都の地で販売し、
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その売上金を貯めて呉服を買付ては、福井県に戻って販売するのだ。
所謂京都には若狭街道通称、鯖街道という名前の付いた街道がある。
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その鯖街道を松本米吉は毎日毎日来る日も来る日も通い続けて祇園に京都で最初の牛肉店を開店したのである。牛肉店ではコロッケやビフカツの惣菜をいち早く販売し、当時では珍しいコロッケ、ビフカツに合う調味料のソースを開発販売したのである。そのソースがまた美味いのである。オジカソースという。現在でも山科に本社を置いて全国に販売されている。
次生は祖父松本米吉、父松本保三、と続くDNAを良い意味でも悪い意味でも感ずる。
祖父の米吉が福井県の鯖を塩漬けして京都で販売したのを原点としている。
次生は閃いたのだ!
2024年人生7店舗目にあたるカフェバーをオープンするにあたりおじいちゃんをリスペクトして、鯖を使った商品を提供しようと思ったのである。
カウントダウンに入った。
今日は5月15日、水曜日。
カフェバーで鯖を素材に商品開発?
鯖に合うドリンクは?
そして、またまた、閃いた!
おじいちゃん!ありがとうございます!
祖父松本米吉のアドバイスが今朝次生に降りたのである!
おじいちゃん!それでいきます!
完成した!鯖とドリンクの商品が!
ありがとうございます。