今週末は、MOTO-GPのアラゴンです。
残念ながら、小椋選手は怪我の回復がまだで欠場。
鈴鹿8耐テストでクラッシュし大けがを負った、ホンダのマリーニも欠場。
そして、アラゴンと言えば、マルク・マルケスが圧倒的な強さを発揮する場所ですが、
今回はいかに?
で、予選1
前回優勝のベッツェッキがクラッシュの影響でほぼ最後尾。
そして予選2
当然、マルク・マルケスがポールポジション。
が、後続との差は意外なほど小さい。
ヤマハのクアルタラロは、ここでも速さを見せられるかが注目されていましたが、
9番手でした。
金曜日はもっと下位だったので、ここまで上がってきた感じ。
それからKTM勢が上位に入ってます。
で、スプリント結果。
やっぱりマルク・マルケスの優勝。
そして、いつものように兄弟ワンツー。
同じマシンに乗るペッコ・バニャイヤが12位と惨敗しているので、
マルクの強さが際立つ感じ。
私も35年ほどMOTO-GP観てますが、
マルクは史上最高のライダーと言っても良いかと。
クラッチローの証言によると
マルクの走行データを見て、何をやっているかを知ることはできるが、
真似をすることは絶対にできないそうです。
なんでも、コーナー進入時、傾けながらフロントタイヤをロックさせてるらしい。
フロントロック、イコール転倒が常識ですから。
そして2位は、安定のアレックス・マルケス。
そしてそして、3位に新人アルデゲルが来ました。
なかなか賢い走りをしているようで、
あのアコスタとのバトルを制して表彰台にあがりました。
チームグレシーニは、もうイケイケですねぇ。
マルクもチームグレシーニファミリーの一員ですし。
4位に、アコスタとのバトルを制したモルビデリが入りました。
この人、不思議ちゃんの雰囲気の人ですが、
今年は、VR46なので、居心地が良くて調子が良いのでしょうかね。
ヤマハのクアルタラロは残念ながらポイント獲れず。
アプリリアのベッツェッキが最後尾から追い上げてポイントゲットしました。
あぁ、小椋選手も見たかったですねぇ。
次戦に期待です。