MOTO-GPイギリス・シルバーストーンでの決勝レースは、
前回のフランスGPに続き、ドラマティックな展開で、
痺れましたねぇ・・・!
まず、決勝スタートから波乱。
スタート直後、1コーナーで、アレックス・マルケスがまさかのクラッシュ!
そして2周目には、なんとマルク・マルケスもクラッシュ!!
マルケス兄弟、今回は揃ってノーポイント!
かと思いきや。
2周目にモルビデリとアレイシ・エスパルガロのクラッシュがあり、
オイルが漏れたため赤旗!
3周に満たないため、レースは最初から仕切り直しとなり、
なんとマルケス兄弟は、また決勝を走れることに。
そして、2回目のスタートでは、
ポールポジションのクアルタラロがトップを快走。
後続をグングン引き離していきます。
マルケス兄弟は、いまいち走りが冴えず、
上がってこれない。
一時は、クアルタラロとジャック・ミラーがヤマハのワンツー体制のシーンも。
ペッコ・バニャイヤは、まさかのクラッシュでリタイヤ。
代わりに後方から追い上げてきたのは、
アプリリアのベッツェッキ。
2位まであがってきました。
その後ろには、ホンダのザルコも!
そして5秒以上の差をつけて独走態勢だったクアルタラロですが、
まさかのマシントラブルでスローダウン。
コース脇にマシンを止めて、号泣するクアルタラロ。。。
というわけで、結果はこんな感じ。
アプリリアで初優勝のベッツェッキ。
なかなか成績が出なかったので、喜びもひとしお!
「アプリリアも勝てるマシンだよ!」と、マルティンへのメッセージも。
2位に連続表彰台のザルコ。
さすがです。
今回はドライですからね。
これは価値ある表彰台!
そして3位に、
やっぱりマルクが入りました。
最後のモルビデリとのバトルは凄かったですね。
この人もさすがの一言。
いや~、しかし、見どころ沢山で、凄いレースでした。
アプリリアが結果を出したので、
小椋選手に決勝を走ってほしかったですねぇ。
そして2戦連続でリタイヤとなったクアルタラロ。
前回もショックでしたが、今回も超絶ショック。
不憫でなりません。。。
次こそ、優勝だ!