さて、まだまだGW九州ツーリングのこぼれ話が続きます。
まずは、やっぱりフェリーについて語らねば。
フェリー好きの私としては。。。
まず、往路で乗船した、神戸→宮崎の宮崎カーフェリーです。
こんな航路で、18時に神戸を出港し、翌朝8:40に宮崎港へ到着します。
なぜか日曜日だけは18時出航で、他の曜日だと19:10出航なんです。
今回は日曜日だったので18時出航でした。
費用は、こんな感じ。
ドミトリー(大人) 12,300円
二輪車750cc以上 6,160円
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合計金額:18,460円
競合する大阪→志布志のさんふらわあと比較すると、
お安いです。
バイクの乗船ですが、四輪の後ということで、ちょっと遅めでした。
かなり待たされて・・・ようやく呼ばれて、嬉しい!
え?ニュートラル??
通常、バイクの乗船の時は、ギヤを入れておくのが常識ですが、
意外な言葉を聞いたので、ビックリしましたよ。
しかし、フェリーによって、微妙に作法が違うので、
面白いですね。
結局、この日はガラガラで、
拍子抜けでしたね。
でも、バイクは40台ぐらいいたような。
で、客室の紹介です。
今回はドミトリーをチョイスしました。
このフェリーで一番多い客室です。
まぁ、普通のサイズでしたし、
設備も普通だったんですが、
細かいところで言うと、小物入れがなかったのが不便だったのと、
帰りに乗ったさんふらわあと比較すると、狭かった・・・。
もしかしたら、こっちのツーリストの方が広かったかも?
ちなみに、ツーリストは30人分しかないので、少ないです。
船内設備は、こんな感じです。
各設備を観てきましょう。
3階、4階とも展望デッキに出られて、
比較的、自由に歩き回れるので、良かったです。
日本海航路などの高速船だと、限られる場合もありますが、
それほど高速船ではないから?かな?
フェリーろっこう
全長:194m 全幅:27.6m
航海速力:23ノット
・・・いや、23ノットだったら、そんなに遅くは無いね?
それから、レストランはこんな感じ。
お馴染みのビッフェ形式です。
開店直後は、長蛇の列でした~。
なので、私は、たっぷり飲んだ後、閉店間際に入店。
こんな感じで頂きました。
そんな時間帯でも、欠品の料理は無く、
逆に、追加される料理もあって、
え?追加しても、食べる人、いなくない???
と、フードロスを心配するほど。
まぁ、きっと若い店員さんが、がっつり食べてくれるのだろうな…と想像してました。
こちらは売店。
オシャレな感じでしたね。
そして、お風呂。
標準的な感じでしたが、
この浴槽が小さめで、
浴槽待ちの列が出来てました。
それから、ロッカーは100円が必要なので、注意です。
最近、100円玉も持ってないことが多いので。
それから、こんなフォワードサロンがあったのですが、
夜は閉鎖されているので、
なかなか、ここに入るチャンスが無く。
この時も、早朝に船内探索をしていたら、この存在に気が付いたのですが、
早朝過ぎて、まだオープンになってなく。
ということで、誰もいない船内を探索しまして、
無人の売店を眺め・・・
そうそう、こういう場所がけっこうあって、
助かりましたね。
こういう、ちょっとしたカウンターもあって、
おひとり様でも、使いやすい!
給湯コーナーは十分なものが付いてます。
この窓際のカウンターも、そこそこありまして、
重宝させてもらいました。
電源も用意されているので、便利でしたよ。
また、窓際だと電波も入りやすいんですよね。
船内中央だと、やっぱり入ってきません。
なお、船内WiFiもあるのですが、今回は使ってないので、
どれほど使えるかは不明。
これがドミトリーの廊下。
変わっていたのが、洗面台がトイレではなく、
廊下にあったことです。
でも、これは良いかも!
船体中央の吹き抜けは、こんな感じでして、
踊り場では、何かイベントをやるんだろうか?
この時は無かったと思います。(私が気が付かなかっただけ?)
宮崎港間近で、お日様を拝められたのは、良かったです~。
無事に宮崎港へ到着。
ということで、あっという間に到着してしまうので、
フェリー好きとしては、
船内を楽しむ時間が限られているのが難点か?
そうそう、この宮崎カーフェリーは、昔、
川崎港と日向港を結んでいた、マリンエクスプレス(だったかな?)の
流れ?子孫?だとか。
いやぁ~、あの頃も大変お世話になったので、
感慨深いです。
というわけで、今回の宮崎カーフェリーのレポートでした。
やっぱり、神戸→宮崎という貴重な航路ですから、
さんふらわあの志布志航路共々、南九州へのアクセスとして、
頑張ってほしいものです。
願わくば、関東から南九州への航路が復活してほしいですね。
そしたら、ゆっくり船旅を楽しむ時間もありそう。
宮崎カーフェリーさん、頑張れ!
ライダーの九州ツーリングの足として、貴重なので!
宮崎からだと、今回みたいに南を目指すもよし、
西へ霧島や椎葉を目指すもよし、
北へ高千穂や阿蘇を目指すもよし、
九州ツーリングの起点としては、とても秀逸な場所だと思うんですよねぇ。
お薦めです。