MOTO-GP2025アメリカズ決勝 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

MOTO-GPアメリカズ決勝。

 

今朝、早起きして録画を観ました!

 

いやぁ・・・、なんてドラマチックな展開!!笑い泣き

 

ほんと、レースは、終わってみないと分からない。

 

 

ドラマの始まりは、

 

雨のMOTO2クラスから。

 

MOTO2決勝の直前から雨が降り出し、

 

レースはウェット宣言。雨

 

ほとんどのライダーがレインタイヤを選択したのですが、

 

その中で、ポイントリーダーのゴンザレスがスリックタイヤを選択。

 

ゴンザレスと言えば、昨年の日本GPで、

 

同じような状況でスリックタイヤを選択し、見事優勝しました。

 

その時、同じようにスリックを選んだのが小椋選手でしたね。ほんわか

 

しかし、今回のゴンザレスのギャンブルは失敗に終わり、

 

周回遅れとなってしまいました。泣くうさぎ

 

 

そしてMOTO-GPクラスの決勝。

 

まだ小雨が続く中、MOTO-GPクラスもウェット宣言。

 

しかし、雨脚は弱く、MOTO2決勝の終盤では、

 

スリック勢のペースが上がってました。

 

ほとんどのライダーはレインタイヤを選択していましたが、

 

KTMのビンダーとバスティアニーニ、

 

そしてアプリリアの小椋選手のみがスリックタイヤを選択。驚き

 

しかし、スタート進行が続く中、

 

雨は小降りになっていく。。。驚き

 

ポールポジションのマルク・マルケスは、マシンの上でじっと考えてました。

 

差し出される傘もどけて、降ってくる雨を確認。

 

そして、スタートの3分ぐらい前?

 

突然、マシンを降りてピットへダッシュ!ガーン

 

スリックタイヤを装着したスペアマシンに跨る!ポーン

 

それを見たペッコをはじめライバル勢も一緒にピットへ。

 

そんなこんなで、スタート進行は大混乱。

 

通常なら、このタイミングでマシン乗換を行うライダーはピットスタートになるのですが、

 

台数があまりに多いため、赤旗!丸レッド

 

 

これは・・・マルケスの作戦勝ちですよ。

 

レインタイヤでは勝てないことを悟ったマルケスは、

 

ポイントリーダー&ポールの自分がマシンを乗り換えることによって、

 

周りのライダーも続くことを期待し、

 

この混乱が引き起こされることを計算してたんですね。

 

そして赤旗がでて、レースが仕切り直しになることまで計算してたようです。

 

普通のライダーなら、そのままスタートし、

 

すぐにピットイン&マシンチェンジすると思いますが、

 

それだと勝てない。

 

なので、スタート前の行動に出たようです。

 

賭けに出た小椋選手ら3名からしてみれば、

 

やられた・・・・!大泣き

 

という感じですね。

 

 

そして仕切りなおして1周減算で、レーススタート。

 

予想通り、マルク・マルケスがスタートから飛び出し、

 

後続を引き離す快走。

 

これは、マルク・マルケスの完璧な勝利・・・!

 

と、思いきや。

 

 

優勝は、ペッコ・バニャイヤ!

 

 

なんと・・・

 

マルク・マルケスは、レース中盤に単独クラッシュ!!

 

えええーーーーっ!!!ポーン

 

叫びましたよ。

 

転倒後、折れた右ステップ、ペダルのまま走行を続けましたが、

 

さすがに万事休す。

 

リタイヤとなりました。

 

そして優勝は、復活したペッコ。

 

今回チャンスだったアレックス・マルケスは、

 

今回も2位でした。

 

でも、ランキングトップですよ。

 

しかし、それにしても、

 

あのままレースがスタートしていれば、

 

小椋選手が、物凄い結果を出していたのではないかと・・・

 

まぁ、しょうがないですね。

 

しかし、これでまた面白くなりました。ウインク