先日、里山活動で学生ボランティアの学生さんと会話してるなかで、
バイクに乗り始めた頃の話をしまして、
なんだか、懐かしいなぁ・・・と思いながら、
会話してました。
もう、忘れてることも多いけど、
バイクへの憧れが強くなった理由の一つは、
この、ケビン・シュワンツ。
今でも、彼の写真を見つけると、
ついついダウンロードしちゃいます。
このバンク角は驚愕でした。
そして、このライディングフォームが、めちゃくちゃカッコええ。。。
とにかく、どんな姿もカッコいい!
ブレーキングでの鮮やかなパッシングは、
もう凄いの一言。
チャンピオンを獲得しましたねぇ。
そして伝説の、1989年鈴鹿でのレイニーとのバトル。
これに、すっかり感化された私は、
1990年8月に自動二輪中型限定の免許を取り、
1990年9月末に、このバイクを購入。
1988年型のRGV250ΓSPです。
走行距離は6,000kmぐらいだったか?
上物でしたけれど、
前のオーナーは女性で、サーキット走行してたとか?
免許取りたての若造が乗るバイクじゃないよね。
だけど・・・シュワンツのガンマ!!!
ということで、買いました。
たぶん、この頃は、そういう若造が多かったんじゃないでしょうか。
この頃は、SP(スポーツプロダクション)の意味も、よく分かってなかったです。
まぁ、その後、市街地走行では、エンジンが被りまくって大変でしたけど・・・
でも・・・カッコイイから許せる!!
毎日、楽しく乗ってました。
そして、1年後に事故で廃車になっちゃうのですが・・・
まぁ、下手糞だったんですね。
奥多摩で、頑張ってコーナーに突っ込んだら、
対向車線にバスが現れ、
ビックリしてパニックブレーキしちゃい、あえなく転倒。
そのままバイクはバスの下敷きになり、廃車。
私は無傷でした。
で、たぶん3~4か月後だと思うんですが、
このバイクに乗り換えました。
1990年型のRGV250Γです。
これは、SPではなくノーマル。
メットもシュワンツレプリカになりました。(笑)
そういう経歴なので、
ガンマとシュワンツへの思い入れは、
やっぱり、ありますねぇ。
とはいえ、さすがに維持が難しい2ストを、
今から所有するってのは、もう思いませんけど。
今は、この2台で満足しているので。
思うのは、あれから30年以上経つのに、
いまだに、バイクに乗る時は、
あの頃と同じようなワクワク感があるんですよね。
あ、ちなみに。
ワクワク感だけじゃなくて、
嫌な感じ?怖い・・・みたいな感覚もあります。
それも、変わらない。
でも、それも含めて、
時間を越えた感覚というのでしょうか。
バイクの魅力は、褪せることはありませんね。