今日は、昨日の予告通り、
MOTO-GP2024年ネタで、激熱?印象的?だったものを選んでみます。
なお、ランキングは付けません。
順位なんて付けられないですよ。
新人アコスタの活躍
まず、アコスタです。
開幕戦の衝撃はインパクトありましたねぇ。
転倒数が結果的に非常に多くなりましたが、
マルク・マルケスも転倒王ですから、
転倒から学んでさらにスキルアップしてくるでしょう。
それから、特徴はブレーキングの上手さと言われますね。
そして、ちょっと起こし気味のライディングスタイルが、
なかなかカッコいいですな。
来年はKTMが心配ですが、
アコスタは破格のライダーであることは間違いないと思います。
アレイシ・エスパルガロ引退
現役最年長のアレイシがついに引退しましたねぇ。
お疲れさまでした。
フォワード・ヤマハで頭角を現してから、
スズキ・ファクトリーで走り、
そしてアプリリア・ファクトリーへ。
なかなかアプリリアでは芽が出ませんでしたが、
辛抱の末に勝てるマシンまで成長させました。
今シーズンも、スプリントレースで勝つなど、
まだまだ元気そうなので、
来シーズンはホンダのために、テストライダー頑張ってほしいです。
ホンダ・ヤマハの苦戦
今年は屈辱のコンセッションを受け、
開発が進むと期待されたホンダとヤマハ。
が、復活と呼べるまでには至らず。。。
とは言え、ヤマハはだいぶ明るい兆しが見えてきました。
成績もトップ10に安定して入ってくるようになりましたし、
クアルタラロやリンスから聞こえてくるコメントも、
明るいものが増えてきましたね。
大幅に体制を入れ替え、ヨーロッパ主導で開発を進めているようで、
とにかくスピードアップはされているようです。
新型V4エンジンマシンも、来年には?なんて言われてます。
それに対して、ホンダ・・・。
今年もメーカーランキングは最下位。
ザルコが多少光る場面もありましたが、
ファクトリーの二人の成績があがらないのが、なんとも。
とにかく、ホンダは頑張ってほしいです。
マルク・マルケス
やっぱり、この人。マルク・マルケスでしょう。
ドゥカティに乗ったマルクが、どんな活躍をするのか???
いきなりチャンピオンを獲るんじゃ!?なんて話もありましたが、
さすがに、そんなに甘くなかった。
優勝するまで、けっこうかかりましたね。
しかし、性能の劣るGP23で最新型のGP24勢にくらいついていく姿は、
やっぱりマルクでした。
ドゥカティでは、全員がデータを見れるそうですが、
やっぱりマルクのライディングは非常に特別で、
誰にも真似できないようです。
そんなところが、ファクトリー入りとなった理由の一つなんでしょう。
来年、新型マシンに乗ったマルクが、どんな走りをしますか。
ペッコVSマルティン
最終戦決着となった二人のバトル。
いやはや、これは、後世に残るタイトル争いと言っても過言ではないですよ。
シーソーゲームのように、二人のポイントが入れ替わり、
まったく予想が付かない展開でした。
この二人のバトルについて行けたのは、マルクとバスティアニーニぐらいで、
それも毎回ではなかったので、
この二人のレベルの高さが際立っていましたね。
僅かにマルティンが上回ったのは、悪い時でも失点が最小限だったことですかね。
でもペッコは11勝という驚異的な勝ち数ですから、
ほんと僅差でした。
来年、マルティン&アプリリアが、どんな成績を出しますか。
と、まだMOTO2/3も書こうと思ったんですが、
時間が無いので、いったんここまで。