昨日行われた、MOTO-GPのエミリオ・ロマーニャ決勝。
いやぁ~、
手に汗握る、素晴らしいレースでした!
優勝は、地元イタリアの、エネア・バスティアニーニ。
最終ラップのマルティンとの攻防は、ドキドキしましたよ。
バスティアニーニ、マルティン、そしてペッコ・バニャイヤの三人が、
スーパーラップを叩き出しながら、
後続とは違う異次元の走り。
今回、マルク・マルケスが目立ちませんでしたが、
この三人の凄さは、際立ってましたね。
二位のマルティン。
最終ラップ、バスティアニーニの強引なパッシングのため、
二位に落ちました。
私としても、あのバスティアニーニのパッシングは、
ちょっと強引で、ペナルティを受けてもしょうがないと思いましたが、
マルティンは、不満ながらも結果を受け入れ、
バスティアニーニを祝福していたので、
マルティン、エライ。
マルティンは、どんどん大人になっている気がしますねぇ。
そして、ペッコ・バニャイヤがクラッシュしたことにより、
マルク・マルケスが棚ボタの3位。
しかし、今回は影が薄かった。。。
本人的にも、たぶん、これは何とかしないと!と思っているはず。
なお、バニャイヤは、タイヤトラブルだったと、
本人の弁。
途中、コースレコードも記録するなど、
速さはピカ一なので、残念・・・。
それからヤマハのクアルタラロですが、
結果は7位ですが、
ほんとうは5位のはずでした。
なんと、最終ラップの最終コーナーでガス欠症状が出てしまったんだとか。
でも、ヤマハの復活の兆候が見えてきて、
これは期待ですねぇ。
そして、今回は、
ホンダ勢からも期待のコメントが。
12位のルカ・マリーニと、
11位のジョアン・ミル共々、
今回は楽しかったとコメントしてました。
二週間後は、日本GPですから、
日本勢、頑張ってほしいですねぇ。