今週末は、MOTO-GPカタルニアです。
まず、予選結果から。
ポールポジションを、アレイシ・エスパルガロがゲット。
アレイシは、このレースの前に今年いっぱいで引退を表明。
最高峰クラスの参戦歴は長かったものの、
長い間、不遇の年を過ごし、
注目され始めたのは、ヤマハエンジンを積んだフォワードレーシングで走ってた頃ですね。
戦闘力の劣るマシンで、決勝は難しかったけど、
予選では光るものを見せてました。
そして、ついにスズキファクトリーから参戦。
その時には、カタルニアでポールポジションも取りましたねぇ。
で、昨年もここで優勝してますから!
あと、注目なのがフロントロー3位に、
アプリリアの、ラウル・フェルナンデスが入ったこと。
ここまで、目立つところの無かったラウルですが、
ついに覚醒したか?
こちらはQ1の結果。
マルク・マルケスは大苦戦で、なんと予選14位。
あと、ベッツェッキが16位というのも、ちょっと心配。
そして、下位は、またまたホンダ勢が独占するという・・・。
その中に混ざってる、KTMのアウグスト・フェルナンデスも、
ちょっとヤバいよ!
そして、予選後のスプリント。
これは、またまた荒れましたねぇ。。。
序盤にトップに躍り出て快走してた、ラウル・フェルナンデスが転倒し、
続いて、トップに立ったKTMのビンダーが転倒。
そしてトップに立ったのがペッコ・バニャイヤ。
今日はバニャイヤだね!と思ったら、
まさか、まさかのラストラップでの転倒。
クレバーなペッコが!
そして優勝したのが、
アレイシ・エスパルガロ。
本人も言ってたけど、
自分を優勝させるために、みんな転倒した???
続いて、なんと追い上げたマルク・マルケス。
この人は、やっぱりすげぇ。
そして3位には、しっかりアコスタが入りました。
転倒が続く状況を見て、
クレバーな走り。
20歳になったばかりとは思えない、ステディさ。
4位に、ランクトップのマルティンが入りました。
ということで、荒れたスプリントでしたね。
コースが滑りやすくて大変みたいです。
決勝も、なにが起こるか分かりません。。。