今日は、堀之内里山保全地域での活動でした。
前日までの暖かさから、打って変わって、
里山は冬の気配が漂ってました。
やや雲が多く、日差しも少ないし、
北風がやや強め。
周囲の雑木林は、だいぶ色づいて、そろそろ見ごろという感じ。
先週、撒いた麦は、さすがにまだですね。
さて、今日の活動は、保全地域の奥の雑木林。
そして、今日はもともとソロ活動の予定だったのですが、
前回も来てくれた米国出身のMさんが来てくれました。
しかも、日本を旅行中の友人を連れて。
なので、ご友人に里山を解説しながら現地へ。
ちなみにご友人は日本語が分からないので、Mさんが訳してくれました。
私は英語はまったくダメです。
そうそう、ここの枯れたクヌギが無くなってました。
いつのまに!
やっと東京都が動いてくれたのでしょうか。
危なかったから、よかった。
そして、この里山保全地域の看板の下に、注意書きが追加されてました。
というのは、周囲のナラ枯れの木が、さらに劣化してまして、
まぁ、あちこちに枯れた枝が落ちてたり、
こんな感じで、太い幹が倒れてたり。
根元から折れてますよ。
平山城址公園に続く道も、こんな感じで倒木がいっぱい。
いよいよ、ヤバいですね~。
さて、Mさんとご友人を連れて、せっかくなので、
平山城址公園の展望台まで案内し、
紅葉の季節の多摩丘陵を見てもらいました。
ご友人は、米国テキサス州の出身だそうで、
全く違う日本の景色を堪能しておられました。
で、ここからが本番です。
今日の活動は、雑木林の中にある大柴原谷戸の道の整備。
こんな感じで、道が笹や雑草で覆われてしまっているので、
これを刈り取ったり、落ちている木をどかします。
さっそく、Mさんとご友人にも手伝ってもらいました。
私は刈払機で草刈りし、
二人には、その片づけなどを。
バリバリと刈って、道を作っていきます。
しかし、ご友人は、まさにエコツーリズムってやつですかねぇ。
最近は、体験型のツアーも増えているようですが、
まさに体験旅行ですな。
ひとしきり作業して、三人で記念撮影。
ご友人は、少し昔の車に興味があって、
日産の車が好きなんだそうです。
そういう車が集まるということで、横浜の大黒PAに行くんだとか!?
ちなみに、テキサス州ってことで、
ケビン・シュワンツを知ってますか?
と聞いてみましたが、知らないそうです。残念。
最後、畑に戻って、サツマイモの収穫も体験してもらいました。
日本のサツマイモは初めてとのこと。
思い出になったでしょうかね。
ということで、今回は国際交流もできた里山活動でした。