先月のツーリングのフェリー編その2は、
種子島行の「プリンセスわかさ」です。
まず、最初に書いておきたいのが、
港のこと。
鹿児島本港の種子島・屋久島航路の案内があるほうへ行ってみると、
車両入り口にゲートがあるのですが、
そこには「バイクは、歩道を通って下さい」と書いてある!
これは、その時の動画。
マジか・・・と思いながら通過しましたよ。
ひとまず、この辺りに停車。
バイクは先に乗船するので、早めに来てください!
と、電話予約の際に言われたので、
この時は1時間半以上前に到着。
ちなみに、電話予約は、バイクを含む車両の場合のみ必要です。
ただし、予約番号はありません。
本当に予約が取れているのか、イマイチ不安・・・。
で、ターミナルの窓口に行ってみたら、
まだ開いてない。
早く来いって言ったのに、おかしいなぁ・・・と思っていたら、
車両窓口はここではありません!との表示が。
外に出てバイクのところに戻ると、
係員さんがやってきて、
「バイクの方はあっちの窓口で急いで手続きを!」
と言われ、慌ててそちらへ。
こんな車両専用窓口がありました。。。
危ない危ない・・・。
ちなみに、こんな小さい小屋なので、てっきり現金払いだと思っていたら、
クレジットカードも使えました。
窓口は、この写真の左側になります。
さて、プリンセスわかさは、
総トン数 1,864トン
全長 89m
定員 222名
搭載力(乗用車) 43台
という中型船で、
車両甲板の上に、
客室が2層あります。
上階にはエントランスがあって、
航路図や案内所があります。
なお、売店は無く、
こちらのジュースとアイスの自販機のみ。
なので、持ち込みは必須です。
客室は、椅子席と雑魚寝部屋があり、
雑魚寝部屋は上下階にそれぞれあります。
なお、電源用コンセントは壁際に3m置きぐらい?にある感じ。
ちょっとおしゃれなフォワードサロン。
が、全体的には、フェリー屋久島2より、おしゃれ感は落ちますね。
庶民的な感じ。
上階から外へ出られます。
そして屋上デッキへ。
ブリッジのドアが開いていて、丸見えでした。
実は、この日は海の日イベントで、
乗船した子供たちが、操舵室を見学できるツアーがあったんです。
私も見たかった。。。
車両の出入り口は船尾の片側に一か所だけ。
市丸グループのマークがファンネルに描かれています。
船会社は、コスモライン(株)といって、
私も知らなかったんですが、
この、プリンセスわかさと、高速船ジェットフォイル3隻を所有しています。
てっきりジェットフォイルは別会社だと思ってました。。。
岩崎グループの会社だと。
船は鹿児島本港を8時40分に出航し、
桜島の目の前を通過して、錦江湾を南下。
静かな湾内を、変わる景色を眺めながら通過するので、
景色が楽しいです。
そして、行き交う様々な船。
鹿児島港からは、種子島屋久島だけでなく、三島、吐噶喇列島、奄美、沖縄の各種航路が出てますから。
そして、錦江湾は漁場でもあり、漁船や釣り船も多いです。
いや~、船長さんは、衝突しないように神経使いますね!





ということで、プリンセスわかさの紹介でした。
ちなみに運賃(片道)は
二等:\4,370
バイク(大型):\8,500
です。
興味のある方は、ぜひバイクで行ってみてください!