さて、新年度になりまして、
会社では、新年度の事業目標が掲げられたり、
自分自身の業務目標を設定したり、
そんな季節になりました。
職場のメンバーにも目標を立ててもらうのですが、
業績なんかよりも、
どう生きたいのか?を考えてほしいなぁと思っています。
「生きる」とはどういうことか。
息をして、肉体を維持していることが、
生きるってことじゃない。
この肉体なんて、
そのうち消滅するものなんだから、
そんなのどうでも良いです。
ずっと昔から、
私は、他人が怖くて、信じられなくて、
いつもビクビクしていました。
当然、自分に対しても自信は無く、
そんな世界で生きていかなければならないことに、
焦燥感を感じていましたね。
唯一、大学時代だけが、
ホッとできる時代でした。
高校までの息苦しい制約から解き放たれて、
しかも独り暮らしでしたから、
そりゃもう、解放感に浸りまくっていました。
しかし、それも大学4年まで。
社会人になることに、怖れを抱いていましたよ。
再び暗黒の時代へ・・・
が、そんな不安を忘れさせてくれたのが、
元カミさんとの出会いでした。
社会人になってすぐに付き合い始めて、
そのまま結婚。
俺は、こんなに幸せでいいのだろうか?
夢なら覚めないで・・・
と思ってました。
なので、元カミさんから嫌われないように、
全力で頑張りました。
だけど、本当の自分でありたいという衝動が
年と共に強くなっていきました。
そして、
他人を恐れる自分、自信のない自分と向き合い、
それを受け入れるということを続けてきました。
そうしているうちに、
ちっぽけな自分というよりも、
壮大な愛の存在としての自分というものを感じるようになってきました。
と、同時に、この人生の演者としての、肉体としての自分というものについて、
単に、それは投影にすぎず、いわば幻のようなもの・・・
という感覚が強くなりました。
そうなると、
私のことを非難してくる人に対しても、
また、自分自身に対しても、
まぁ、いいかぁ~、と思えるようになりました。
・・・
そんな話を、職場のメンバーにもしたいのですが、
ドン引きされるので、止めておきます。