7月19日、ツーリング4日目。
朝4時。
日の出はまだですが、もうこんなに明るいです。
北海道では、明るくなるのが早いので、
いつもだいたい20時就寝、4時起きというサイクルでした。
朝の一杯は、しじみの味噌汁です。
そして、日の出。
なんとも優雅な雰囲気ですな。
いただきます~
で、5時半には撤収完了。
天気は申し分なし。
で、最初にやってきたのが、すぐ近くのセイコマ。
ここで、朝ごはんを軽く食べて、
そして、レッツゴーです。
この日はですね、
道北のメインディッシュが目白押しなので。
そして、天気も良い。
テンション上がりながら天塩川沿いに北上です。
これは、天塩川なんですけど、
この河口の大橋がまた、何とも言えない景色。
あちらには、利尻富士。
そして、名物のオロロンラインが始まります。
風車が立ち並ぶ直線道路。
で、走っても走っても直線が続きますので、
景色に変化は少ないのですが、
走ってる時の喜びが、伝わるでしょうか?
走っては写真を撮り、
また走っては写真を・・・
こちらは、いつものパーキングシェルター近く。
ここでは、何度も写真撮ったねぇ。
微妙に、利尻富士の位置や、
大きさが変わってきますね。
陸側の草原には、鹿が佇んでました。
普通に、道路から見えるところにいるんですよね。
そういえば、今回、
道路際で何度か鹿を目撃しました。
鹿に衝突する事故が多発しているようですが、
ほんと、頻繁に鹿をみかけますね。
長かったオロロンラインも、
徐々に変化が多くなってきて、
陸側には丘が迫るようになってきますし、
海岸に近い箇所も多いです。
ここは、以前も写真を撮った場所。
道の両側に牧草地が広がります。
で、朝方ということもあって、
とにかく、他に通過する車両がいない。
これがまた、たまらんですね~
そしてついに終着点の稚内へ。
丘を越える展望台から。
この道は、稚内市街地に通じるのですが、
走ったのは初めてかも。
いつも、海沿いのノシャップ岬を回ってたから。
そして稚内市街地を通過すると、
次は宗谷岬です。
R238を北上するのですが、この道も気持ちよいですよねぇ。
で、宗谷岬まであと5kmほどのところで、内陸へ。
この宗谷丘陵の景色が好きなんです。
オホーツク海側からは、海霧も押し寄せていて、
なかなか幻想的な雰囲気。
そして、ここからいよいよ宗谷岬です。
で、来ました!
宗谷岬のモニュメント。
混雑してたので、このへんからにしましたが、
でもこれで十分。
ついに、このバイクと宗谷岬に来れた!というだけで満足ですよ。
先代のGSX-R1000(K1)は、
私が所有したバイクの中で、唯一この宗谷岬に一緒に来れなかったバイクなので、
二代目である現L3と一緒に、この地に立つというのが目標だったのです。
そして、この日も多くのライダーでにぎわっていました。
やっぱり、宗谷岬はライダーにとって、特別な場所ですね。
で、再び宗谷丘陵の道へ。
この道は、ほんとに超絶気持ちがイイ道ですよねぇ。
道が良いというか、ロケーションが素晴らしい。
この遮るものがない開放感。
で、ここに来ると、毎回来る場所が。
それが、この「白い道」
ホタテの殻を敷き詰めたダートなんですが、
この景色が好きで、
毎回、来ちゃいます。
青い空と、青い海、
両脇に緑があって白いまっすぐな道。
こりゃほんとに生で見ることをお勧めします。
なので、毎回、恐る恐る、このダート道に入ってます。
でも、この景色だったら、行くでしょう!
まぁ、ダートと言っても、非常に締まっているので、
SSでも問題ありません。
で、再び舗装道路へ。
そして宗谷丘陵を貫く道道なのですが、
これがまた超絶気持ちよいルートで。
適度なコーナーとアップダウンが気持ちよい。
ここは大好きな道で、
以前も、何往復もしましたね。
そして、最終的にはオホーツク海側のR238に合流。
超絶素晴らしい宗谷丘陵は、これにて終了です。
(つづく)