私は、キリスト教信者でもないし、
ほとんど内容は知らないのですが、
初めてキリスト教の「原罪」の話を聞いた時、
すごく共感?しました。
共感ってのは、おかしいかな?
今まで自分の中で、漠然と感じていたものって、
これだ!
と思ったのです。
人は生まれながら罪を背負っているという考えですね。
あ~なるほど!
自分の心の中の、このモヤモヤって、これだ。
みたいな。
その時から、「罪悪感」を意識するようになりました。
罪悪感を知れば知るほど、
人間の行動が、
如何に罪悪感に影響されているかが分かります。
この社会は、罪悪感に支配されていると言っても過言ではありません。
子供が純粋無垢なのは、
この罪悪感をまだ感じていないからであって、
大人になるとだんだん罪悪感を感じるようになりますね。
だけど、大人でも、
だんだん歳をとってくると、
この罪悪感を上手に消化する人も出てきて、
穏やかに歳をとる人もいます。
罪悪感に蓋をしたり、隠すだけではダメで、
ちゃんと消化する必要があります。
消化するには、
愛が必要です。
自分を愛すること。
人は、この罪悪感を消化するために、
何度も何度も生まれ変わっていますから、
そんな簡単なことではないのですけど。
だけど、
神の使者が助けてくれるので、
大丈夫です。
というわけで、
今日も私は、
人から非難されないように仕事をしていたのですが、
そんな自分でも、良いのです。