MOTO-GPイタリアの決勝です。
今回は、決勝前に悲報がありましたね。
前日のMOTO3予選中に発生したクラッシュで、
ジェイソン・デュパスキエが負傷し、危険な状態と報じられていたのですが、
亡くなったとの知らせがありました。
なので、MOTO-GPクラスのレースも、
非常に重苦しい雰囲気でスタートしました。
そのためか、スタート直前に、
バスティアニーニがザルコの後ろに追突するというアクシデントも。
レースがスタートし、
結局は、クアルタラロが独走して優勝するのですが、
なにやら緊張感の止まらないレースでした。
優勝は、ファビオ・クアルタラロ。
ドゥカティが本命と言われながら、後続を引き離して勝つこの強さは、なかなかです。
序盤の小競り合いでも、抜かれては抜き返すで、
強さも感じますし、そしてクラッシュしない強さも。
この強さは、いよいよ本物か。
そして2位に、なんとKTMのオリベイラが入りました。
スズキ勢に突っつかれながら、2位を守りました。
さすが、昨年2勝したのは、伊達じゃない。
そして3位に、スズキのミル。
地味なんだけど、
最後には上位にいますね。
スズキのリンスは、またしてもクラッシュ・・・。
これだけクラッシュが続くと、本人も堪えるでしょうね。
そして、本命と言われた、ドゥカティのミラーが6位。
今回は、いまいちだったのか。
それから、マルク・マルケスが序盤でクラッシュ。
今回は不運だったかもしれませんが、
でも、マルケスも調子が上がりません。
やっぱり、長期離脱は予想以上に影響を与えているのでしょうね。
それからロッシが10位でポイントゲット。
ポイントは取れたけど、でも苦しい位置ですねぇ。。。
それと中上選手がクラッシュも残念。
次は、カタルニアサーキットです。