今日は、今年最初の堀之内里山保全活動でした。
保全地域に向かう途中ですが、この辺りものどかな農村風景です。
そして、冬らしい空が広がる里山です。
畑は、ほぼ変化なし。
青い空と、凛とした冷たい空気が、爽やかです。
麦もそれほど変化はありませんが、
ひとまず、さいしょに麦踏を。
なお、今回は学生ボランティアのみんなも、参加できずという状態なので、
私一人です。
久々の、ソロ活動。
続いて、この南斜面の草刈りの仕上げを。
そして、刈り取った雑草を積み上げました。
続いて、西斜面の笹の駆除作業。
一部に道を作りまして、
下の田んぼまで貫通!
手作業で、アズマネザサを1本1本、鋸で切っていきまして、
見事に、ルートが開通・・・
写真じゃ、よく分からない。
これは上からの写真なんですが、
コントラストが強くて、よくわかんないですね。
なお、笹を鋸でカットしていたら、
鋸が、バキッと折れてしまいました・・・
こんなに簡単に折れるなんて。。。
それから、畑の作物ですが、
白菜が、だいぶ大きくなったので、ひとつ収穫しました。
おぉ、立派な!
それから、作業が一区切りついたので、
久しぶりに、里山保全地域の奥の方を散策してみました。
そしたら、例の溜池が、こんなふうになってまして、
水がだいぶ抜かれてますね。
ほぉ、こんな姿なのですね。
そして、保全地域の中心部。
雨が降らない日が続いていますが、ここの小川はまだまだ流れてます。
冬の田んぼには、落ち葉が積まれてました。
小川の、チョロチョロという音が、和みますね。
こんな看板がありまして。
おぉ、ついに明星学園のこの土地が、東京都へ。
保全地域の土地のほとんどは、まだ私有地なんですよ。
徐々に東京都に売却を進め、
保全活動を東京都が行えるようにする方向です。
ただ、この田んぼの守り手も、
高齢化のため、数年後には、引き継ぐ人が居なくなってしまう可能性があります。
奥地の雑木林です。
葉っぱが落ちて、空が明るいですねぇ。
途中に、こんなものがありました。
生き物を観察するカメラのようです。
東京都も、いろいろな対策を行っているのですよね。
里山に住む多様な生き物を、どう残していくか、
難しい問題ですが、うまく解決できるといいなぁ。
最後、誰もいないですが、いつもの場所で記念撮影。
また、沢山の人が集まってくれるまで、
楽しみに待っていたいと思います。
里山って、ほんとに良い環境だと思いますね。