奇跡講座、ACIMの話の続きです。
書きたいことは沢山あるんだけど、
まず最初に書くとしたら、
やっぱり「エゴ」(自我)のことですかね。
ACIMでは、私たち人は、
普段、エゴに囚われていると言っています。
エゴとは、神からの分離を信じる信念です。
日本語では「自我」という字を当てたりしますが、
自意識や個人という考え方ですね。
私たちの真の姿は、
神と一体で分離していないのですが、
そこに分離という考えが生まれ、
それが信念となったものが自我です。
エゴは、例えば多重人格者における一つの人格で、
私たちは、このエゴという人格に、99%囚われています。
本当は、神の属性を引き継いだ人格もあるのですが、
これはエゴの人格に追いやられて、小さくなっています。
それから、この二つの人格を選ぶことができる
中立的な人格もあります。
二つの人格から距離を置き、選択できる位置にいます。
神の人格は、
愛、自由、安らぎ、調和、単一、無限、etc...
という神の属性を引き継いでいますが、
エゴは、
分離、不安、怖れ、制限、複合、有限、敵、etc...
という正反対の属性を持っています。
どんな人でも、神の人格を持っているので、
神の人格が現れることもあるのですが、
大抵はエゴに囚われてしまいます。
ACIMでは、
このエゴの人格ではなく、神の人格を選ぶための
方法について教えています。
・・・と書くと、ちょっと語弊があるのですが、
まぁ、分かりやすく言うと、そんな感じです。
ひとまず、ここまで。