突然ですが、書籍の紹介。
「愛は誰も忘れていない」
著:ゲイリー・レナード
人と世界を赦すことによって、
身体と世界が実在しないことを知覚し、
非二元の実在の神と一つになる
人は、どうして生きているのだろう?
まともな神経だったら、
生きていく希望も勇気も持てず、
自暴自棄になってもおかしくない。
そう思います。
私も、この世界は、
クソで、
地獄で、
どうしようもないところだと、
絶望していましたが、
そこまで絶望すると、
ちゃんと、助けてくれる存在がいるのです。
という言い方は語弊があるな。
絶望することによって、
自分を隠さなくなるんです。
誤魔化さなくなる。
見て見ぬふりをしなくなる。
自分の心と、正面から向き合うようになる。
そのとき、
目の前に、救いの手が差し伸べられていることに、
気が付く。
前置きが長くなりましたが、
そういう時に、
この本は読むべきです。
ちなみに、この本は三部作の三作目で、
一作目から読むと、さらに良いのだけど、
三作目からでも、問題ない。(と思う)
目の前の人や世界を、
ただただ、
赦すこと。
人や世界を、非難することからは、
何も生まれません。
そこには、分離しかない。
私とあなたは違う。
という分離。
そうではなく、
愛。
本当の愛です。
誰一人、除外されることのない、
愛。
そこに、私がここにいる意味がある。