最近、「おひとり様」が、流行っているよう?
女性のおひとり様も、珍しくなくなってきたみたい。
それも、当然の流れかなぁと思います。
基本、
「私と他者」
という関係だけだから。
人は、何かしら群れをつくって、
集団でいることを良しとしていました。
その集団の中で、相互不可侵みたいなルールを作り、
みんな仲良く!
ということで、安心を得ていたように思います。
仲の良い家族が理想とされるのも、
その一つなんじゃないかな。
そこで安心を得るために、
家族という集団を守る。
しかし、所詮、家族も他者なので、
仲の良い家族もあれば、仲の悪い家族もある。
そんな、集団に安心を求めていた人が、
なんか違う?と気が付き、
集団に頼らなくなったのかなぁと思います。
そうなると、相手に何かを求めなくなるんですよね。
相手を縛らなくてよくなる。
そうすると、
本当の他者が見えてきます。
自分の鏡としての他者が。
昔は、家族という単位を重視していたけど、
今は、家族も、近所の人も、会社の人も、
その辺の通行人も、
みんな同じだし、
内も外もない。