昨日から、ウチのヒナは、
広島の義母さんの家に行っております。
ヒナは、来月で、もう21歳ですよ。
早いもんだ。
自分の21歳なんて、ついこの間のような気もしますけど?
ピチピチの大学生で・・・
あ、ちょうど今頃、バイクの免許を取ったんだっけ。
息苦しかった高校時代から、
自由を謳歌した大学時代でしたから。
でも、楽しかったはずの大学時代なのだけど、
なぜかその後、
あまり良い印象がないのです。
思い出すことに、若干の抵抗を感じていました。
後味の悪さというか、罪悪感みたいなものもありましたね。
ちょっとサボってたみたいな?
あんな大学生活で良かったのか?
みたいな。
・・・これを認めたのは、初めてかもしれないなぁ。
でも、自由を謳歌していたと言いつつも、
本当の自由ではありませんでした。
自由なフリだけで、
心の自由は無かったです。
それは、自分で自分を縛り付けていたのですけどね。
そして、いつも怯えていました。
表面には、それほど現れてはいませんでしたけど。
それは、心を覆い隠し、
外から見えないようにする、という方法によって。
社会人になって、それはますますエスカレートしていったわけです。
だけど・・・
何か、ふっと感じる、安らぎみたいなのはあったなぁ。
心を縛り付け続けている中で、
ふと、解ける時もあった。
だから、
助けがあったのだと思います。
見えない助けが。
そうやって、
私は、ずっとずっと、守られてきたんだなぁ・・・
ということを感じますね。
30年近くも経って、
そんな学生時代を、ようやく穏やかに思い返すことができたような気がします。