MOTO-GPは、もうフランスグランプリです。
ヨーロッパラウンドは、ほんと、トントンと進んでいきますね。
で、今年のル・マンサーキットは、
予選は霧雨に翻弄され、
決勝は、雨こそ降らなかったものの、湿気の多い低温の中で行われました。
そして決勝直前のウォームアップランで、
なんと、スズキのミルが転倒!

リタイヤか・・・と思いきや、
転倒場所がスタート地点からすぐで、
すぐさまピットに取って返すと、セカンドバイクでピットスタート。
レギュレーション的にOKなのか?と思いましたが、
スタート後、トップ集団が帰ってくる前にスタートすればOKみたい。
で、レースの方は、序盤にミラーやペトルッチが先頭のマルケスに絡みましたが、
じわじわとマルケスが後続を引き離し、
またもや独走優勝。


しかも、弟のアレックスもMOTO2で優勝したので、ダブルですよ。
二番手争いのドゥヴィジオーゾとペトルッチのバトルには、
ちょっとハラハラでしたね。

昔、イアンノーネとドゥヴィジオーゾが、
チームメイト同士でクラッシュしましたし。
しかし、ペトルッチは後から語ったところによれば、
チラチラとチームマネージャーの顔が浮かび、
絶対にドゥヴィジオーゾにぶつからないように気を付けたとか。
そして4位には、無事にJ.ミラーが入りました。
いつ転倒するか?と思っていましたが。。。
5位は、ベテランのしぶとさでロッシ。
6位に、なんとKTMのP.エスパルガロ。
期待されていた地元のクワッタハッホは下位から8位まで追い上げてきました。
しかし、マルケスが独走優勝してしまうと、
つまらないなぁ・・・。
途中、眠くなりましたよ。
今年は、独走パターンを確立したようです。
も~、誰か止めてくれ!