昨夜は、MOTO-GP開幕戦、カタールグランプリ決勝でした。
まず、MOTO3でビッグニュースが!
日本人の鳥羽選手が、初優勝!
MOTO3になってからは、初めての日本人の優勝です。
長かったトンネルから抜けたようですね~。
さて、MOTO-GPクラスは、
予選結果と同じく混戦模様で、
以下のような結果となりました。

昨年と全く同じ、最終コーナーでのマルケスとのバトルを制し、
ドゥヴィジオーゾが開幕戦に勝ちました。

もう、マルケスアタックは、お約束みたいなもんですね。
結構、強引に突っ込んでいきましたが、
慌てずに抜き返すあたり、慣れたものです。
そして3位は、ケガから復帰のクラッチロー。
そして4位に、スズキのリンス。

一時はトップも走ったのですが、残念。
それから5位に、なんと14位スタートのロッシ。
7位に、絶好調だったはずのヴィニャーレス。
混戦になると、思うように走れなかったとのコメント。
うーん、あんなに予選は良かったのに?
8位に、スズキの新人ミルが入りました。

この成績は見事です。
新人ではトップ。
しかし、ミシュランタイヤになってから、
駆け引きが顕著になりましたね。
タイヤを如何に持たせるかが重要で、
ラスト3~5周までは、
じりじりとした展開が続き、
ホントのレースは最後だけ、みたいな感じに、
疑問を呈す向きもあります。
ブリヂストンの頃は、タイヤの持久力など関係なく、
飛ばせるだけ飛ばせたから、
戦略などなかった・・・みたいな話もありました。
どっちが良いのか分かりませんが。
でも、今はミシュランなんだから、仕方がない。
とにもかくにも、今年も昨年と同じ展開で始まりました。
次は、昨年は大波乱のあったアルゼンチンです。
今年はどうなるか。