今日、ふと浮かんだことを書いておきます。
「現実を見ろ！」
という言葉があります。
確かに、そのとおり。
現実を、しっかり見ることが大事です。
しかし
「現実」が何かということを、
分かっていないと、
この言葉は意味を成しません。
私も以前は、
現実とは、目の前にある事象、
目の前で起こっている出来事のことだと信じていました。
が、そうではない。
「現実」とは、
目の前の事象ではなく、
自分の心のことだいうことが分かってきました。
例えば、ある出来事が起こっても、
Aさんは悲しむかもしれないし、
Bさんは喜ぶかもしれない。
その出来事自体に意味はなく、
それを受け止める側次第なのだ、ということ。
ということは、
現実とは、
その出来事や事象のことではなく、
それを受け止める人の心の中にある。
これが分かった時は、
がーん！
でしたね。
現実とは、
決して一つではなく、
人によって違うのです。
悲惨な状況の中でも、
人によって反応が違うのは、
まさに、現実は人それぞれだから。
だから、「現実を見る」というのは、
自分の心をしっかり見て、
自分がどんな現実を見ているのか、
ちゃんと確認することが大事。
というのは、
反応は、変えることができるからです。
自分の心は、
自分で変えることができる。
他人は、決して変えることは出来ません。
変えることができるのは、自分だけ。
現実をしっかり見て、
そして選択する。
それは自分次第。
必要な自由は与えられています。
不可能なことなど一つもありません。
やべ～
書きながら、感動しちゃった。