先日、テレビを観ていたら、
懐かしい映像が。
三重県で行われている、鮎漁で「しゃくり漁」と言います。
映像の通り、竹の竿を使って、
泳いでいるアユを、引っかけて捕る漁です。
なんでこれが懐かしいかと言いますと、
私は、鹿児島にいる頃に、
親父とこの漁をやっていたからなんです。
私が小学生の頃までかなぁ・・・。
夏になると、親父と一緒に、
祖母の家があった鶴田町(現在のさつま町)の、
川内川の支流で、
川の中に入って、二人で捕ってました。
私は、まだまだで、せいぜい5匹ぐらいでしたが、
親父は毎回30匹ほどは捕ってましたね。
そして、その日のうちに、塩焼きにして食べましたが、
美味かった・・・。
ちなみに、鹿児島では、
「鮎かけ」とか「チョンがけ」と言ってました。
そして、針も2つや3つを束ねて使ってましたね。
この動画のように、お隣りの宮崎でも「チョンがけ」というみたいです。
全国で、名前は違えど、似たような漁は多いんじゃないかな。
でも、テレビでも後継者がいないといってました。
鹿児島でも、あんまりいないんじゃないかな。
私が小学生の頃でさえ、友達の中で、
この漁を経験しているのって自分だけでしたから。
この映像を観ていると、
凄く懐かしかったです。
そして、たくさん、しかも大物を捕まえてくる親父が、
とても偉大でしたねぇ。。。
また、アユかけ、やってみたいなぁ。