あれから、クィーンの曲を聴きまくっています。

聴けば聞くほど、スゴイね。
また、歌詞の訳をみてみると、
歌詞が、めっちゃいい。
そして思うのは、
自由を求める歌詞が多いってこと。
フレディは、クィーンは、
人々が感じている苦悩や、
世の中の狂気を、
素直に表現し、
ただ、愛を求めた。
だから、こんなに人々は感動するのだと思います。
クィーンの歌には、怖れや遠慮はない。
ただ、ありのままに表現されている。
そこに嘘はない。
この世の中は、
嘘や欺瞞ばかりじゃないですか。
誰もが、やりたくないことをやり続け、
自分に嘘をつき続け、
できるだけ最小の犠牲で済むように、
逃げまどいつつ、
自分の殻に、隠れている。
私は、そこそこ幸せ!
と、自分を納得させようとしてるけど、
自分に嘘はつけないから。
いちおう、頭では分かっているのだけど、
また、深みに埋没してしまうのですよ。
自我とは、そういうものだから。
そんな繰り返しですが、
だからこそ、ボヘミアン・ラプソディを観た時の衝撃が、
ガツンと来ましたね。
ありのままってのは、
自分に嘘をつかないことだから。
でも、自分に嘘をつかないってのは、
めっちゃ難しい。
自我は、あの手この手で、
自分の嘘を隠すからね。
それでも、諦めちゃいけない。
自分を幸せにすることを、
諦めちゃいけない。
フレディは、そう言っていると思うな。