先日の、大阪の地震では、
出勤時間帯を直撃したので、
出勤難民という言葉が使われてましたね。
今日読んだ、SNSの記事に、
なぜそこまで会社に行こうとする日本人?
みたいなのがありましたが、
地震だろうが、台風だろうが、大雪だろうが、



やっぱり会社に行こうとしちゃうのですよね。
それで、鉄道会社に対して、復旧が遅い!
と文句も出ると思いますが、
出社しようとする人が殺到することによって、

復旧の遅れに拍車がかかっているみたいです。
そりゃ、鉄道会社の人も、大変ですよね。
日本は横並びですから、
自分だけ出社しないわけにはいかなくて、
みんな、周りの様子を伺いながら、
しぶしぶ出社してる・・・ってのが実態だと思います。
だからこそ、会社が「出社停止!」みたいな指示をださない限り、
同じことが繰り返されるのですけど、
会社は会社で、
取引先が営業してるのに、ウチだけ休むわけには・・・
みたいな、
これまた横並びの意識が働いて、
これまた決断できない、という、負の連鎖。
じゃ~~、国が強制的に指示してよ!
みたいな話になりそうですね。
実際、長時間労働の是正なんか、
似たような構造じゃないかと思いますけど。
誰も、悪者になりたくないんですよね。
それを責めたところで、
嫌なものはイヤだし。
自分だって、おんなじです。
悪者になりたくない。
じゃ、何も変わらないじゃないか!?
と思っちゃいそうですが、
できることは、
誰かを責めることを止めること、
だと思います。
そして、自分の心に素直になること。
どうしても行きたければ行けばいいし、
行きたくなければ行かなければいい。
東京での、首都直下型の大地震は、
間違いなくやってきますからねぇ~。

そんな私は、会社では防災担当なんで、
行きたくなくても、行かなきゃいけないんです!(爆)