というわけで、今日はめぐみ野自然の会の活動日。
今回は、毎年恒例のイベントです。

ビオトープの奥にある、こちらの湿地池で、生き物を探そう!

場所は、この奥です。
湿地池は、谷の湧き水が直接流れ込む小さい池なので、
水質も良く、水深も浅いので、池の探索にはもってこい。
4~5年前から、この池に住む生き物を調べてます。

今年も、集まってくれた子供たちと一緒に、
池の中に入って、生き物を探しました!

池の底を網でさらって、その中を探します。
だいたい、アメリカザリガニ、ヌマエビが中心。

子供たちも、各自で小さい網を使って探します。

見つけた生き物は、大きいたらいに入れます。

池の水は冷たくて、気持ちいいんです!
湧き水ですからね。

着ている胴長を上から写したところ。

私も、子供たちも、泥んこになりながらの作業です。
でも、気持ちいいんですよ。

この池の泥は、全然臭くない。
アンモニア臭がしません。
ビオトープ池は、めっちゃ臭いですからね。
水質が良いことと、
こうやって毎年、泥をかき回しているおかげで、
腐敗しにくいのではないかと思います。
このイベントは、そういう目的もあるんですよ。

で、結果は、
アメリカザリガニ 80匹
ヌマエビ 50匹
メダカ 5匹
カワニナ 1匹
でした。
今回は、人手が少なかったので、昨年より全体的に数は少なめ。
ヌマエビは、実数はもっといたと思います。
小さいから、捕まえるのも大変なんですよ。
メダカも、もっと探せばいたと思います。
ただ、カワニナは、やっぱり少なかったなぁ。。。
増えてほしいんだけど。
それから、アメリカザリガニですが、
数だけは、それなりにいますけど、
個体の大きさが、小さい。
年々、小さくなっている傾向がありましたけど、
今年は、さらに小さい気がします。
赤みがかった大型のアメリカザリガニは、今年は皆無でした。
ほとんど小型。
これは、大型のザリガニが捕食されている可能性が強い。

まぁ、とりあえず地域の子供たちに楽しんでもらったので、
良かったです。
小さいころから、生き物と触れ合う機会ってのは大切だと思うんですよね。
今日、来てくれた子も、
最初はザリガニを触れなかったけど、だんだん触れるようになりましたから。

なお、西側斜面に、ミニヒマワリをメンバーが植えてくれました。
夏が楽しみ!