混雑していた角島を後にして、
再びR191を先に進みます。
長門ブルーラインと呼ばれるこの区間は、
シーサイドの気持ちいい道でした。

混雑はしていませんでしたけど、ペースはそれほど早くなかったかな?
で、次に立ち寄ったのが、今回の旅の目的地の一つ。

本州最西端の毘沙ノ鼻。
本州の西の果てですよ!
これで、本州の東西南北を制覇したはず。

こちらが展望台。
しかし、この毘沙ノ鼻は、あまり先端感がなく、
最果て感は、ゼロ。
確かに、扱いも地味な感じでした・・・。
で、最西端まで来たので、ここからは自由に内陸部を走ろうか・・・
とも思ったのですが、
もう一か所行きたくなりまして。
R191をさらに南下し、ついに下関市街地に入ってきました。

下関駅の近く。

こちらが下関駅。
大丸があるんですね!

ツーリングの途中で、こんな都会を走るのは珍しいです。
だって、走りに来たのに、
わざわざ混雑する市街地に行くわけがない。
そこまでしてやって来たのが、

こちら。
バックは関門橋です。

近くには、関門トンネルの人道入り口が。
ここからエレベーターで降りて、国道トンネルを歩けるらしい。

そして、向こうは九州ですよ!
あぁ、九州だ~。
地政学的には、西の端は毘沙ノ鼻ですが、
感覚的な西の端は、九州と向かい合う下関ですよ。やっぱり。
ということで、ここに来たかった!

やっぱり、でっかい橋は、ものすごく存在感がありますね。

近くでは、源平合戦の紙芝居をやってました。
壇ノ浦の合戦ですよ。

こんな大砲も。
幕末の下関戦争の頃の大砲でしょうか。
実は、ここに来たのは2回目なのですが、
バイクで来たのは初めて。
やっぱり、自分のバイクで来ると、感慨深いです。
そして、今度こそは、ここから内陸部へ。
県道34号にて北上し、
車の少なそうな道へ逃げます。
だって、下関市街地は、やっぱり車が多いですから!
選んだのは、広域農道グリーンロード。

いや~、最高

こんな快適路がしばらく続き、
再び県道34号で北上。

途中の豊田湖にて。
車も少なく、快走を続けて、R316へ。
そして長門市内で再び日本海へ出ます。
この時点ですでに午後4時半を過ぎており、
そろそろ寝床を・・・と思い、
地図を眺めていたところ、
川尻岬キャンプ場という場所が、「ロケーションが素晴らしい」とのコメント。
位置的に夕陽が見られそうだし、
キャンプ場の値段も150円と良心的。
よっしゃ。ここだ。
R191から川尻岬へ向かう最短路を快走。
(つづく)