とあるネットの記事で、
近所の子供に挨拶したら、
不審者と通報されたとかいう話がありましたが、
どこかのマンションでも、
挨拶禁止になったとかいう話もありましたね。
そうやって、他人に対して壁を作って、
互いに距離を持とうとする。
心を開くのは、
家族とか、一部の親しい人だけ。
そんな風潮ですけど、
その家族でさえも、
信じられない、なんて話もあります。
誰も信じられないよ!なんて。

所詮、人は孤独なんだと思います。
誰か、私を分かって!
と、誰かにすがりつきたいけど、
誰にもすがりつけない・・・みたいな。
私の場合、それほど孤独感で悩んだことはありませんでしたが、
でも孤独でした。
それが当たり前、みたいな感覚?
以前は、孤独なのは自分を含む一部の人たちだけで、
世の中の大半の人は、上手に生きていると思ってましたけど、
みんな同じなんだなぁ~と思います。
だいたい、誰かと自分を比較することは、何の意味もないですけど。
そこから抜け出すには、
心を開くしかありません。
でも、怖い。
心を開くのは怖いですよ。

一足飛びにはいきません。
一歩ずつ。

少しずつ、怖れを乗り越えて。
そうすると、
心を開くことの悦び、みたいなのが感じられてきます。

これは、相手の反応とかなんとかではなく、
心を開いたこと、そのものの悦びみたいな。
もちろん、相手の反応が良ければ、
それはそれで嬉しいけれど。
やっぱり怖くてダメな時も多いですけど、
でも、心を開くしか無いんで、頑張ります。(笑)