昨夜(今朝?)MOTO-GPアルゼンチン決勝が行われました。
今朝、4時起きで観ましたよ。
雨が降ったりやんだりの微妙な天候。
スタートも前代未聞の、ミラー以外グリッド降格?スタート。
大荒れの結果となりました。
1. C.クラッチロー GBR LCRホンダ(RC213V) 40m 36.342s
2. J.ザルコ FRA モンスターヤマハテック3(YZR-M1) 40m 36.593s
3. A.リンス ESP スズキエクスター(GSX-RR) 40m 38.843s
4. J.ミラー AUS プラマック・ドゥカティ(GP17) 40m 40.732s
5. M.ビニャーレス ESP モビスター・ヤマハ(YZR-M1) 40m51.283s
6. A.ドゥヴィジオーゾ ITA ドゥカティチーム(GP18) 40m 58.875s
7. T.ラバト ESP レアーレAvintia(GP17) 40m59.368s
8. A.イアノーネ ITA スズキエクスター(GSX-RR)41m 0.263s
9. H.シャリーン MAL モンスターYamaha Tech3(YZR-M1)41m 0.653s
10. D.ペトルッチ ITA Pramac Ducati(GP18) 41m 2.345s
11. P.エスパルガロ ESP レッドブルKTM(RC16) 41m 7.364s
12. S.レディング GBR ファクトリーAprilia Gresini(RS-GP) 41m 8.233s
13. 中上貴晶 JPN LCRホンダ(RC213V)41m 8.794s
14. F.モルビデリ ITA EG 0,0マルクVDS(RC213V) 41m 18.403s
15. J.ロレンソ ESPドゥカティチーム(GP18) 41m 18.616s

クラッチローが久々の優勝!

そして、ザルコが僅差の2位。
んで、ついにスズキが表彰台に復活!

トップを走っていたミラーは、途中のミスで後退。
ドゥヴィジオーゾは、悪いながらも6位に踏みとどまりました。
ドゥカティGP18は、こういうコースではやはり苦戦するみたい。
そして9位に新人のシャリーンが入った!
侮れないですな。
中上は初のポイントゲット。
ロレンソは、苦悩中でしょうか。。。
で、今回の荒れたレースは、ここから始まりました。

この不思議な光景も異様ですが、
マルケスのマシンのエンジンが止まり、押しがけして再びグリッドに戻ったシーン。
これで、ライドスルーペナルティをくらったマルケスは、
最後尾から怒涛の追い上げ。
その過程で、A.エスパルガロをはじきとばし、
そして・・・

ロッシにぶつかって、ロッシを転倒させた~
これで30秒加算されたマルケスは18位に。
ぶつけられたロッシ&ヤマハ陣営は大激怒。
謝りに来たマルケスを追い返しました。
まぁ、ロッシの前のエスパルガロのシーンも、ちょっとヤバかったですからねぇ。
でも、マルケスのコメントを見る限り、
そこまで悪くないよ?アクシデントだよ!
的な内容で。
うーん、強気だ。
確かに、今回は微妙なコンディションだったので、
他にも、ザルコがペドロサをこかしたり、
エスパルガロにペトルッチが突っ込んだり、
危ないシーンがありました。
どうにも後味の悪い結末となってしまいました。
これがまた、マルケスが転ばせたのがロッシですからねぇ。
世界中のロッシファンが黙っちゃいないでしょう。
また、メディアの論調も、
マルケスへのペナルティが甘いと、
追加のペナルティを要求する感じ。
今回のレースは失格で、
次のレースは最後尾スタートぐらいでよい、とか。
しばらく不穏な空気になりそうです。
でも、このスズキの写真、かっこええな。
