終わってしまいました。
今年のMOTO-GP。
そして最終戦も、様々なドラマがありましたねぇ~。
ほんと、これだからMOTO-GPは、やめられない!
レース結果はこのとおり。
1. D.ペドロサ Repsol Honda (RC213V) 46m 8.125s
2. J.ザルコ Monster Yamaha Tech3 (YZR-M1) 46m 8.462s
3. M.マルケス Repsol Honda (RC213V) 46m 18.986s
3. M.マルケス Repsol Honda (RC213V) 46m 18.986s
4. A.リンス Suzuki Ecstar (GSX-RR) 46m 21.692s
5. V.ロッシ Movistar Yamaha (YZR-M1) 46m 21.942s
6. A.イアンノーネ Suzuki Ecstar (GSX-RR) 46m 22.641s
7. J.ミラー EG 0,0 Marc VDS (RC213V) 46m 25.212s
8. C.クラッチロー LCR Honda (RC213V) 46m 25.355s
9. M.ピロ Ducati Team (GP17) 46m 34.067s
10. T.ラバト EG 0,0 Marc VDS (RC213V) 46m 35.145s
11. B.スミス Red Bull KTM Factory (RC16) 46m 38.960s
12. M.ビニャーレス Movistar Yamaha (YZR-M1) 46m 43.137s
13. D.ペトルッチ Octo Pramac (GP17) 46m 46.201s
14. K.アブラハム Pull&Bear Aspar (GP15) 46m 50.113s
15. H.バルベラ Reale Avintia (GP16) 46m 55.828s
ずっとマルケスの背後でサポートを続けながら、
最終ラップでザルコを捉えて優勝。
ペドロサは、最高の名脇役ですねぇ。。。
そして、ザルコ。
いよいよ、バックフリップが見られるか!!
と期待したのですが・・・残念でした。

ヤマハファクトリーが目立たなかったので、なおさら光りましたね。
ザルコの、勝ちたい!!という気迫は、いつも痺れますね。
来年は、サテライトにいながらも、ファクトリーマシンか!?という噂もありますが、
ぜひ、そうあってほしいもんです。

やっぱり、彼はスゴイよ。
彼の才能は、もう疑う余地がありません。
マルケスの能力は、ずば抜けてますね。
今回も、1コーナーの突込みで、ほぼ転倒したにもかかわらず、
それを立て直した!
あのシーン、別角度の写真を見ましたけど、完全に転んでます。
超人ですな。

ロレンソは、ドゥヴィジオーゾの後ろに下がらなかったと非難されているようですが、
ロレンソは義理堅く、まじめな性格だから、
絶対に自分のために前を走ったのではなく、
彼が言うように、ドゥヴィジオーゾを引っ張るために前を走ったのだと思います。
そして、マルケスがコースアウトして、
ドゥヴィジオーゾと共にトップを追いかけた矢先、
ついに力尽きて転倒。
これも、ドゥヴィジオーゾをトップに上げるためだったと思いますよ。
転倒したシーンは、泣けますね。。。
そして、これに呼応するようにドゥヴィジオーゾもコースアウト。
まさに、力尽きた。
でも、ドゥヴィジオーゾの年間6勝という、このインパクトは凄かったです。
来年に期待!

イアンノーネは、若干トラブルに見舞われたようですが、
スズキ勢は、良い感じでシーズンを終えることができました。
リンスがここまで上がってくるとは思ってなかったので、これは嬉しい誤算!
そして、今回、まったく良いところがなかったヤマハファクトリー。
ロッシがかろうじて5位に入りましたが、まったく目立ちませんでした。
ヴィニャーレスにいたっては12位と惨敗。
予想外のトラブルがあったようですが、これは深刻。
なんと、今回のレースでは2016年フレームを使ったらしいですが、
同じフレームのザルコとの差は歴然。
これが、来年の良いデータになるといいのですが。
明日から、さっそくテストが始まるようですが、
来年も楽しみですねぇ。。。
でも、そろそろストップ・ザ・マルケスで。