富山&新潟ツーリングその14 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

いよいよ最後となりました。


佐渡から新潟までの航路で乗った、おけさ丸の紹介。

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こんな6階まであるのですよ。

ところで、日本の船の名前は、最後に「丸」がつくことが多いですが、

これは何故なんでしょう?

ということで、調べてみると…


語源の説明としていちばん代表的なものが「麿(まろ)」の転化だとする説。
もともと自分のことを「麿」といっていたのが、のちに、「柿本人麿」のように敬愛の意味で
人につけられるようになり、それがさらに愛犬や刀など広く愛するものにも転用された。
その「麿」がやがて「丸」に転じ、船にもつけられるようになったというものだ。
 もうひとつは、本丸、一の丸などといった城の構造物を呼ぶときの「丸」からとられたという説。
つまり船を城に見立てたというわけだ。
 このほかにも諸説があり、いずれも決定的とはいいがたい。
ところで明治期に制定された船舶法取扱手続きに、
「船舶ノ名称ニハ成ルベク其ノ末尾ニ丸ノ字ヲ附セシムベシ」
という項がある。語源の説明とはいいがたいが、
これが明治以降の日本商船の船名に「丸」がつく大きな理由になったということはできよう。
(日本船主協会サイトより)

・・・ということだそう。

なんと、10世紀ごろから使われていたそうです。

最近、おしゃれな名前が多くなり、「丸」が付かない船も多くなってきましたが、

この伝統は続けてほしいなぁ。

そういえば、雑誌「丸」はどうなったんだろう?


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こちらは中央エントランス。売店も充実してます。

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こちらは食堂。

セルフサービスのシンプルな感じですが、いろいろメニューはありました。

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これは、食堂で頂いた、海老しんじょう蕎麦。

海老しんじょうとは、佐渡の名産らしく、

海老で作った、さつま揚げ・・・みたいな?

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こちらは多目的ホール。

いったい、ここでどんなショーをやるのでしょうねぇ~。

2時間半の船旅のフェリーに、こんな設備があることが不思議な気もします。


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特に意味はないのですが、階段です。。。(笑)

船の階段って、何か好きなんですよ。

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そういえば、あちこちにベンチがあって、海が眺められるようになっていたのも嬉しいですね。

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そして、佐渡は遠くなり・・・

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前方には、新潟が。

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ぐぐっと舵を切ってターンすると、

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新潟港の堤防が。

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信濃川の河口に作られた新潟港は、桟橋までの間に、いろいろな船が見られます。

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この船、変わった形だったんですが、いったい何の船だったんでしょう?



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そして、北海道航路のフェリーが見えてきました。

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おぉ・・・懐かしい。

5年前に乗った小樽行きの新日本海フェリー。

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さすがに巨大です。「らべんだあ」号

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いよいよ桟橋が近くなってきました。

そして、新潟港に到着。

桟橋から新潟市内を突っ切り、

北陸自動車道を経由して関越道へ。

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いつものサービスエリアで信濃川を眺め、

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そこで、ふたたび佐渡島を発見。

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前橋を過ぎたあたりで、ついに雨が降り出し、

混雑する圏央道をノロノロ走り、

雨の中、八王子の自宅に到着。

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あぁ、着いた。

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今回のツーリングの走行距離は、1815.7km

比較的近場だったので、2千キロいきませんでした。

まぁ、タイヤにはそのほうが良いのですが。

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当然、新品ブリヂストンタイヤも、まだまだ余裕。(笑)

ということで、短かった?今回のツーリングは終了~。

お付き合い、ありがとうございました。

(完)