昨日のMOTO-GPイタリアグランプリ、ムジェロの結果。
序盤は、ロッシがホールショットを決めたり、
ロレンソがトップに立ったり、
目まぐるしく順位が変わる、ムジェロらしい展開。
中盤以降は、トップグループが、ヴィニャーレス、ドゥビジオーゾ、ロッシ、ペトルッチで固定され、
あまり動きのないまま、ドゥビジオーゾが優勝!
MOTO-GPで3勝目ですが、ドライでの優勝は初めて!
そして地元イタリアですから、そりゃ大喜びでしたねぇ~。
1. A.ドゥビジオーゾ Ducati Team (Desmosedici GP17) 41m 32.126s
2. M.ヴィニャーレス Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 41m 33.407s
3. D.ペトルッチ Octo Pramac Racing (Desmosedici GP17) 41m 34.460s
4. V.ロッシ Movistar Yamaha MotoGP (YZR-M1) 41m 35.811s
5. A.バウティスタ Pull&Bear Aspar Team (Desmosedici GP16) 41m 37.928s
6. M.マルケス Repsol Honda Team (RC213V) 41m 38.011s
7. J.ザルコ Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 41m 45.331s
8. J.ロレンソ Ducati Team (Desmosedici GP17) 41m 46.519s
9. M.ピロ Ducati Team (Desmosedici GP17) 41m 47.006s
10. A.イアンノーネ Team Suzuki Ecstar (GSX-RR) 41m 47.628s
11. T.ラバト Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V) 41m 54.130s
12. S.レディング Octo Pramac Racing (Desmosedici GP16) 41m 57.078s
13. J.フォルガー Monster Yamaha Tech 3 (YZR-M1)* 42m 0.286s
14. H.バルベラ Reale Avintia Racing (Desmosedici GP16) 42m 2.802s
15. J.ミラー Estrella Galicia 0,0 Marc VDS (RC213V) 42m 2.905s

あの喜びようは、分かりますね~。
これまで、表彰台には何度か立つものの、トップライダーとはみなされない、
中途半端なポジションでした。
これは、ドライでの優勝経験がないことも理由の一つだったのでは。
これで、一皮むけますか?
そして、2位にはヴィニャーレスが入りました。

最後までドゥビジオーゾを追いましたが、
追いつけないことを悟り、2位キープに切り替え。
ランキングトップをキープです。
そして意外だったのが、地元のペトルッチ。
いつか、後ろに下がるだろう・・・と思ってましたが、
ついにロッシを抑えて、3位表彰台。
そして、ロッシは4位。
やはりケガの影響で、体力的にきつかったとのこと。
でも、表彰台に登ってほしかったなぁ~。
それからもう一つ意外だったのが、マルケスの6位。
バウティスタの後ろですよ。
いくら、ムジェロが苦手とは言え、この位置というのは。。。
今シーズンは、良い時と悪い時の差が大きいですね。
これは、マルケスだけではなく、ホンダ勢全体にも言えるし、
ヤマハファクトリーも、へレスでは全くダメでしたし。
これも、タイヤのマッチングなのでしょうか?
そして期待の新人、ザルコは、今回はちょっと目立ちませんでしたが、
7位まであがってきました。
それから、我らがスズキのイアンノーネ。
序盤は、トップグループに近かったのですが、徐々に落ちていきました。
本人曰く、タイヤが消耗すると、ブレーキングが困難になるのだとか。
今回は、転倒しなかっただけでも良しとしましょう。
しっかり走ってデータを残し、
改良していかないと。
それから、ペドロサが最終ラップに転倒し、
クラッチローを巻き添え。。。
クラッチローが激怒してましたね~。
ペドロサも、波が大きいですねぇ。。。
いずれにしても、みんな仲良くね。