最近、あちこちの電車の中づり広告で、
こんな広告を見かけます。

商船三井フェリーの新造船、さんふらわあ・ふらのの就航。
5月13日の予定。
新造船就航を中づり広告で見るのは初めて!
商船三井フェリーさんの本気度が伝わってきますな。
私にとって、さんふらわあ号は、憧れのフェリーでしたから、
フェリーと言えばさんふらわあ。
昔は、鹿児島の谷山港と大阪を結ぶ航路があって、
さんふらわあ号を見ると、
いいなぁ~乗りたいな!
と思ったもんです。
で、今回は、茨城県大洗から北海道の苫小牧を結ぶ航路の新造船なのです。
なんと、それまでの船よりも、1時間以上も時間短縮するのだと!
これまた、憧れの北海道航路なわけですよ。

私も昔乗ったことありましたけど、かれこれ20年以上昔ですな。
今回の新造船の諸元は次の通り。
総トン数:14,000トン
航海速力:24ノット
全長:199.7m
全幅:27.2m
旅客定数:590名
すでに、海上公試運転も終わったようで、最終段階です。
なお、海上公試運転とは、
船舶建造の最終段階で行う性能試験のことです。
船内は、さらにゴージャスになっているようで、
一人用のツーリストベッドは、カプセルホテルのようになり、テレビも付くようです。
名前もコンフォートとか。
まぁ、私が乗るとしたら、相変わらず雑魚寝の大広間「ツーリスト」ですが。
しかし「ツーリスト」の紹介文が、
「旅慣れた方にお勧め」
という文句なのが、なんとも美味い表現だなと。(笑)
でも、今回の新造船では、なんと!
間仕切りのカーテンと、各自のコンセントが付くらしい。
乗ってみたいなぁ~。