久々に、スピリチュアルネタです。
と言っても、かなり前のですけど。
一時期、このブログにスピリチュアルネタを書いていなかった時期に読んだ本の感想なんですけど、
今でも印象深いものがあるので、ちょっとこっちに載せてみます。
もう6年も前に書いたものなんですけど、
そのまま転載します。



今度は、これ読みました。
オール・イン・ザ・プレイング
著:シャーリー・マクレーン
シャーリー・マクレーンさんは有名なハリウッド女優ですが、
私はよく知りませんでした。(爆)
初めて知ったのは、「神との対話」。
それ以来、ずっと気になっていたのですが、ようやく本を読む事が出来ました。
シャーリー・マクレーンさんと言えば、アウト・オン・ア・リムですが、
こちらはまだ・・・。
このオール・イン・ザ・プレイングは、
テレビ映画の「アウト・オン・ア・リム」の撮影で経験した様々なことを記したものです。
まず思ったのは、
やっぱりアメリカは凄い!ってこと。
「アウト・オン・ア・リム」をテレビ映画で放送する、しかも1980年代に。
精神世界がここまで進んでいたのだな、ということを実感しました。
日本でも、同じような番組が早く見られる事を望みます。
さて、色々な事を考えさせられる内容だったのですが、
特に印象に残った部分を抜粋します。
人生とは舞台であり、私たちはそれぞれその上で演じている役者なのだ。
人は自分で自分の役を選ぶ。
しかしその役をどう演じるかが、本当の問題なのだ。
自分で書いたシナリオの自分の役柄に文句をつけている人もいる。
また他の人の役を羨ましがる人もいる。
しかし、それよりも問題なのは、他人の演技を批判し、自分の演技も手厳しく批判しがちだということである。
人生は私にとっては芝居のようなものである。
自分で毎日脚本を書き、そして自ら演じている芝居なのだ。
だから必然的に他の役も全て私が創作したものなのだ。
楽しい人、魅力的な人、怒りっぽい人、オタオタしている人、恨みがましい人・・・
みんなそれぞれ私には必要なのだ。
私が何も感じない人は、私の芝居の登場人物にはなり得ない。
私に何かを学ばせてくれ、私が自分自身とより深く触れ合えるように助けてくれる人達だけが、
私の芝居の登場人物になるのだ。
この本で言いたいのは、これらの文章に集約されています。
それを裏打ちする経験が、たくさんこの本には書かれています。
それと、面白いなと思った話を一つ。
子供の頃に見た、暗示的な夢。
それは、ゴリラに追いかけられている夢だった。
私は断崖の淵に追い詰められた。
私の前には二つの選択肢があった。
ゴリラと対決するか、恐怖にかられて崖から飛び降りるかだった。
私はくるっと振り向くと、ゴリラに質問した。
「さあ、いったい私はどうすればいいの?」
ゴリラは肩をすくめて両手を挙げ、
「そんなの知らんよ、お譲ちゃん。これは君の夢だもの。」
と言ったのだ。
私の夢かぁ~。
そういえば、何かに追われている夢、よく見たな~。
今度、同じように聞いてみよう・・・。
オール・イン・ザ・プレイング
著:シャーリー・マクレーン
シャーリー・マクレーンさんは有名なハリウッド女優ですが、
私はよく知りませんでした。(爆)
初めて知ったのは、「神との対話」。
それ以来、ずっと気になっていたのですが、ようやく本を読む事が出来ました。
シャーリー・マクレーンさんと言えば、アウト・オン・ア・リムですが、
こちらはまだ・・・。

このオール・イン・ザ・プレイングは、
テレビ映画の「アウト・オン・ア・リム」の撮影で経験した様々なことを記したものです。
まず思ったのは、
やっぱりアメリカは凄い!ってこと。
「アウト・オン・ア・リム」をテレビ映画で放送する、しかも1980年代に。
精神世界がここまで進んでいたのだな、ということを実感しました。
日本でも、同じような番組が早く見られる事を望みます。
さて、色々な事を考えさせられる内容だったのですが、
特に印象に残った部分を抜粋します。
人生とは舞台であり、私たちはそれぞれその上で演じている役者なのだ。
人は自分で自分の役を選ぶ。
しかしその役をどう演じるかが、本当の問題なのだ。
自分で書いたシナリオの自分の役柄に文句をつけている人もいる。
また他の人の役を羨ましがる人もいる。
しかし、それよりも問題なのは、他人の演技を批判し、自分の演技も手厳しく批判しがちだということである。
人生は私にとっては芝居のようなものである。
自分で毎日脚本を書き、そして自ら演じている芝居なのだ。
だから必然的に他の役も全て私が創作したものなのだ。
楽しい人、魅力的な人、怒りっぽい人、オタオタしている人、恨みがましい人・・・
みんなそれぞれ私には必要なのだ。
私が何も感じない人は、私の芝居の登場人物にはなり得ない。
私に何かを学ばせてくれ、私が自分自身とより深く触れ合えるように助けてくれる人達だけが、
私の芝居の登場人物になるのだ。
この本で言いたいのは、これらの文章に集約されています。
それを裏打ちする経験が、たくさんこの本には書かれています。
それと、面白いなと思った話を一つ。
子供の頃に見た、暗示的な夢。
それは、ゴリラに追いかけられている夢だった。
私は断崖の淵に追い詰められた。
私の前には二つの選択肢があった。
ゴリラと対決するか、恐怖にかられて崖から飛び降りるかだった。
私はくるっと振り向くと、ゴリラに質問した。
「さあ、いったい私はどうすればいいの?」
ゴリラは肩をすくめて両手を挙げ、
「そんなの知らんよ、お譲ちゃん。これは君の夢だもの。」
と言ったのだ。
私の夢かぁ~。
そういえば、何かに追われている夢、よく見たな~。

今度、同じように聞いてみよう・・・。
・・・ということで、転載はここまで。
あれから聞く機会はありませんでしたけど・・・(笑)
この、ゴリラの話は、とても印象的でした。
そして、今ではさらに、この意味が深いことを感じています。
一言で言うなれば、この「現実世界」と言われている世界は、
実は、夢のようなもの。
映画「マトリックス」でも、
実は現実だと思われていた世界は、偽物だった・・・
と描かれていますが、それと似たようなもんで、
この世界は、夜寝ている時に見ている夢と、同じってことです。
夢を見ているのは自分だから、
いったい、私はどうすればいいの!?

と言ったところで、自分次第なわけですよ。
他の誰かが操作しているわけではないのです。
以前は、まったくピンときませんでしたが、
今では、深く染みてきますね。。。
