今日は、堀之内里山保全地域の畑の活動でした。
今日は、いよいよ麦まき!
準備のため、ちょっと早めに里山へ。

少し色づいてきた里山です。いいなぁ~。

畑は、だいぶ秋の雰囲気になってきました。
今日は、麦まきのための準備から。

こちら、冬瓜の片づけです。
麦畑にするため、これを片づけて耕します。

雑草も含めて草刈りし、スッキリしました。
次は、耕運機で耕します。
が、耕している途中に、耕運機に異変が!

左端の、この円盤が外れてしまったのです!
見てみると、止めていたボルトが無くなっている!
ありゃ~!困った!
と思った頃に、学生ボランティアの皆さんが登場。
事情を説明し、まず最初の作業が、ボルト探しになりました。
しかし、全員で探しても見つからない・・・。
結局、諦めて次の行程へ。

もう一台の耕運機と、人力で、麦畑を耕しました。


麦畑がほぐれたら、次はトンボで馴らします。
学生の皆さん、代わる代わる、全員でやりました。

平らになったら、次は種をまく溝堀りです。
基準となるロープに沿って、溝を掘ります。

今年も、このハルヨコイを撒きます。
パンに適した品種です。

溝堀と並行して、種まきです。

人数が多かったので、どんどん種がまかれました。
まぁ、多少のムラはありましたが。(笑)

最後に、土を被せて完了!
前日に雨が降ったので、土がドロドロで、非常に作業しづらい環境でしたが、
みんな、ドロドロになりながら、頑張ってくれました。

最後に、サツマイモを皆で掘って、希望者は持ち帰り~。
やっぱり、収穫があるとイイですね。
今回撒いた麦は、今月末から来月には芽が出てくるでしょう。
芽が出たら、次は恒例の麦踏ですね~。

で、結局ですが、朝に耕した場所までは、麦畑になりませんでした。
写真の、竹を刺しているところまで。
左側の、冬瓜があった場所は、使ってません。
ちょっと、幅が狭かったかな?(笑)
まぁ、とにかく芽が出るのが楽しみです。

今回は、学生ボランティア団体IVUSAから12名、
中央大学ボランティアセンターから3名の学生さんが来てくれました。
今回も、半分ぐらいは初めての参加の学生さんとのこと。
澄み切った青空の下、暖かい日で、
活動にはちょうど良かったですね。
麦は、コメに次ぐ、里山にとって重要な穀物ですから、
麦畑は、なるべく続けていきたいのです。
やはり、麦の穂が揺れる景色は、里山らしい風情がありますから。
この景色が、ずっと受け継がれると嬉しいです。