昔は、スピリチュアルや精神世界の学びを、
いかに、現実世界に応用するか・・・
という考えでした。
あくまでも、本流は現実世界であり、
スピリチュアルや精神世界のことは、
ちょっとした寄り道?みたいな感覚・・・と言っていいのでしょうかね。
しかし、現実世界も、スピリチュアルも精神世界も、全ては等価なのだ・・・
それぞれに、価値の違いはなく、
どれが重要という訳でもない・・・
今では、そう思っています。
あえて言うなら、
真実から見れば、どれも夢に過ぎません。
だからといって、どれも無視していいものでもない。
なぜなら、全ては自分の投影だから。
ところで・・・
以前、南アフリカのマンデラさんの話でしたでしょうか。
牢獄に長いこと入れられていたマンデラさんが、
肉体が囚われの身になったとしても、
心まで自由を奪われることは無い、
・・・とかなんとか言った(たぶん)話が記憶に残っています。
その当時、
まぁ、そうかもしれないけど、
でも、いくら心が自由だって言っても、
肉体の自由がなかったら、やっぱり意味がないじゃん?
と感じて、
なんだか、強がりに聞こえたことを覚えています。
でも、今では、この言葉の重みが分かります。
心は自由なのですよ。
彼は、強がりでもなんでもなく、ただ真実を語ったのだなぁと思います。