先日の秋田を回ったツーリングでも、全て野営でしたが、
日本も、もっと野営がやりやすい環境になればなぁ~と思いますね。
日本の最近のキャンプ場は、過剰装備と言いますか、
水とトイレだけあればいいから、安くしてほしい。(笑)
というか、キャンプ場の利用者には、大きく二種類あるのですよ。
私みたいに、旅の途中の寝床として使う場合。
飯食って寝るだけの場所なので、
設備は最低限でいい。
仮に「渡り鳥派」としておきます。
それに対して、「ステイ派」?と言いますか、キャンプそのものが目的の場合。
設備は整っていたほうがいいでしょう。
最近のキャンプ場は、ステイ派向きのキャンプ場が多くてね。
夜中まで大騒ぎするのも、ステイ派の特徴。
渡り鳥派とステイ派は、目的も違うし、求めるものも違います。
だから相容れない。(笑)
キャンプ場も、分かれてるといいのになーと思います。
でも、「野営場」という名称のところは、渡り鳥派向きのところが多いですね。
野営場ってのは、だいたい、登山客向けの簡素なキャンプ場、という場所が多いので、
そういうところは打ってつけ。
まぁ、最近は野営場という名前でも、過剰装備の場所もありますが。。。
今回の田沢湖で泊まったキャンプ場は、最高でしたね。

シンプル、イズ、ベスト。
ロケーションが良かったのも、ポイントが高い。
だけど、私の旅の場合、場所を限定されたくないので、
良いキャンプ場や野営場が無ければ、適当な場所にテントを張ります。
そんな時は、海岸は楽ですね。
困ったときは、海岸。(笑)
砂浜があれば、だいたいどこでもOK。
夕陽を狙えるのもポイントが高い。
山の中だと、ちょっと難しいですね。
さすがに、どこでもいいというわけにはいきません。
よく選ぶのは、河原か、公園です。
特に、景色のいい公園は、ポイント高いです。
今回だと、八郎潟を見下ろす公園ですね。
駐車場の脇に、目立たないように、こそっと(笑)テントを張ります。
だいたい陽が落ちて暗くなるころにテントを張ります。
そして、陽が昇ると同時に撤収。
忍びの世界ですね。(笑)
それから、奥の手?でもありませんが、「道の駅」という選択肢もあります。
ただ、どの道の駅という訳にもいかず。
市街地の中の道の駅だと無理で、やはり場所を選びます。
良い場所があれば、隅っこの目立たないところに、
これも暗くなってから、こっそりテントを張ってます。
でも、道の駅には、車のご同輩が、結構多いのですよ。
キャンピングカーも、よく見ますしね。
そんな感じで、野営ライフを楽しんでます。