湯沢から、どのルートを通って南下しようか、散々迷ったのですが、
R13から、R108を走ることにしました。

こちらは、R13に合流する手前。
まだ山の方は、雲がたくさんかかってます。
そしてR108から、県道310「こまち湯ったりロード」へ。
この「こまち湯ったりロード」は、R108側からの区間は未踏破でしたので。

狭い山岳路ですが、走りやすいです。

深い山の中を走ります。

雨は降っていませんが、視界は相変わらずきかず。

低い雲が垂れ込めてます。
山の向こうに、温泉の湯けむりが立ち上ってました。

で、たどり着いたのが川原毛地獄。2年ぶりか?

まさに硫黄の山。

硫黄のいい匂いが、立ち込めてます~。

そして、すぐ近くの泥湯。
こちらも数年前に入りました。いいお湯だったなぁ。

泥湯の、道路わきの噴気孔。
もの凄い噴気です。
R398に入って、これまた久々の小安峡。

お店は、休業日でした。そういえば、この日は平日でした。

前も見学したのですが、久しぶりなので小安峡を見学することに。

この日は、雨上がりということで、川も濁ってました。

出ました。河原から噴き出す噴気。

岩肌から噴き出す噴気は、何度見ても強烈。
そして温泉の硫黄臭も、たまらん!

こんなふうに、岩から、もの凄い勢いで蒸気が噴き出しているのですよ。
温泉の香りが、ほんといいですね~。
私、ツーリングでは、一度見学したところは、滅多に再訪しないのですが、
ここは別ですね。
さて、小安峡を後にして、この先のR398は、何度走っても、
素晴らしい道ですね!

まさに山岳ハイウェイです。
こんな素晴らしい道路を、前も後ろも、まったく車がいない状態で、
自由に走れる喜びは、格別です。

そして、ここまで来たら、お約束の栗駒道路へ。

こちらは、若干路面状態が悪くなりますが、
程よいコーナーが続き、

これまた素晴らしい道です。

岩手県との県境まで行き、そこでUターン。
再びR389に戻って南下します。


栗駒神水です。
この辺りは、有名な湧き水が多いですね。
もちろん、ペットボトルにお水を頂きました。

そして、秋田県と宮城県の県境、花山峠です。
ついに、秋田県とはおさらば!!
さよ~なら~、秋田よ。

こちらは、湯浜峠。

麓に降りて、道の駅「はなやま」で休憩。

ごままんじゅうを頂きました!
さて、ここからR457を経由して、R47へ。
雨の中を走ってきたので、この辺りの温泉に入ろうと思い、
まず近くにあった川渡温泉へ。
しかし、温泉がかなり熱い!という話を聞き、もう一つ先の鳴子温泉へ。
有名な温泉なので、きっと地元の人が入る安い共同浴場があるはず!
と思い、聞き込みしながら到着したのが、

「滝の湯」という共同浴場でした。
もっと、ボロい姿を想像していたので、立派な建物にビックリ。

ふむふむ。硫酸温泉!泉質には文句なし。

入場料は、なんと150円ですよ!

残念ながら、中の写真は撮れませんでしたが、
木造の浴槽で、お湯が木の丸太の樋から流れ落ちるという、
共同浴場の概念を覆す素晴らしさ!
お湯も、とろんとしてまろやかだし、とっても暖まりました。

さて、ここからは、この日の宿探しです。
R457を、良い場所を探して、ひたすら南下。

そして、ピンと来たのが、大和町にある七ツ森という場所。

ダム湖を囲む、七つの山・・・という、かなり素晴らしい眺望。
この場所の一角に、なんとか野営できる場所を確保しまして、

乾杯~。

この日の晩御飯は、これ。
私、小食なんで、ご飯少な目なんです。(笑)

この日は、ついにツーリング最後の夜となりました。
(つづく)