山深いくまげらエコーラインをとおり、県道22号を経由して、
鹿角へやってきました。
この辺りは、もうこの数年、何度も来ているので、慣れたもの。
昨年は、八幡平から鹿角を経由して能代、青森と走りましたね。
さて、鹿角市街地のコンビニで、晩御飯の買い出しを済ませ、
この後のルートを検討。
実は、このあと八幡平の温泉に入ってから、八幡平付近で野営、と考えていました。
しかし、雨雲レーダーを見ると、八幡平付近は雨雲がビッシリ。

目視で見ても、八幡平の山々は雲で隠れています。
しかし、八幡平の温泉は、どうしても今日入っておきたい!
その想いが抑えられず、(笑)
一か八かでR341を八幡平へ。
そして、県道23号アスピーテライン。

後生掛温泉近くの大沼です。
雲が低いですが、雨は降っていません。

さらに走ったこの場所も、雨は降っていない。
ただ、雲が目の前です。

で、やってきたのは、こちら。
観光バスも来ていてビックリ。

「ふけの湯」です。
八幡平では、以前、後生掛温泉に入って、その素晴らしさに感動しましたが、
こちらは、ワイルドさ満点の野天風呂があるとのことで、やってきました。

ご覧の通り、すごい湯煙。
先ほどの建物で入浴料600円を払うと、
内湯も外湯も入れるとのこと。

こちらは、外の男湯。

道端には、こんな感じで、あちこちからお湯が沸いて、
硫黄臭が強烈。いや~、たまらん。

私が目指したのは、一番奥にあって、
展望がよい、混浴風呂。
入った時には、おじさんとおばさんが数名入ってまして、
一瞬、躊躇したのですが(笑)
小さなタオルで隠しつつ、そのままドボン。

湯船はこんな感じです。
あ、この時には、もう他の方は出ていったので、私一人~。

自分の足だけ、チラッと。

いや~、いいお湯でした~。

これは、混浴風呂の全景です。
目隠しは、全くなくて、ワイルド全開です。
やっぱり、温泉はいいなぁ~。
さて、温泉をたっぷり楽しんだ後は、
今夜の宿探し。

試しに、ちかくの後生掛キャンプ場に、チラッと寄ってみました。
誰もいなかったのですが、あまりに綺麗なので(爆)
落ち着かないこともあり、記念写真だけ撮って退散。
雲が良ければ、八幡平のどこかで野営・・・と思っていたのですが、
さすがに国立公園内なので、適当な場所もなく。
ただ、一か所だけ、R341とアスピーテラインの交差点に駐車場とトイレと東屋があって、
なかなか良さそうだったのですが、
既に4輪の先客が東屋を占拠していまして、
全く付け入るスキがなく、断念。
洗濯物まで干してて、堂々と占拠しているのでね。
私の野営のポリシーは、目立たず、密かに、なので。(笑)
ということで、再びR341を鹿角方面に戻り、適当な野営場所を探します。
天気予報では、雨が降ったとしても大したことは無いので、
比較的、探すのは楽です。
山間部だと、野原のある公園、河原、道の駅、道端のパーキングが有望。
ただし、目立たない場所が必須です。
結局、R282の山間を探してみることにしまして、
すると、山間に湯瀬温泉という温泉がありまして、そこで探索。
しばらく探した結果、
川沿いの道に落ち着くことに。

この道は、行き止まりになってまして、誰も来る気配がない。

目の前は、こんな川です。能代川の支流ですね。
暗くなる中で、さっそく晩御飯。

この日は、セブンイレブンで見つけた、このビール。

晩御飯は、セブンイレブンのカップラーメンでした。

また、こんなお酒も見つけたので、せっかくだから頂きました!
この日は、川沿いでしたので、水音がかなり大きな音で響いていたのですが、
それもまた心地よい♪
たまに、付近の鉄橋を通る電車の音が、また良い味を出してました。
ということで3日目、終了。
