前回は、男鹿半島の寒風山の麓まで、でしたね。
で、山を登っていくと、まず大きな駐車場が。


おぉ!!
目の前には、雄大な八郎潟干拓地が。


ここでも、その素晴らしい景色は、圧巻だったのですが、
さらに上があるということで、もう一つ上に。


正面の景色。
この景色って、世界三景だったのですね!知らなかった!

南側(秋田市方向)から、

西側の八郎潟、

北の能代方向まで。

なお、上の4枚は、一眼レフで撮影。




この駐車場が、さきほど居た場所です。

西側は、こんな感じ。

さっき登ってきた一直線の後の山道も。

これは、少し下ったところから見上げたところ。
山全体が、草地で覆われて、不思議な感じでした~。
というかんじで、たっぷり寒風山を楽しんだ後、
下に下った後は、こんどはいよいよ八郎潟です。
県道42号を北上!

この八郎潟のなかは、まるで別世界のよう。
まっすぐな直線が続きます。
ほんと、北海道みたい。

こちらは、途中にある北緯40度線の記念碑。
ここまで来たら、ツーリングまっぷるに載ってる、
経度緯度交会点に行きたい!

が、そこまでの道は、なんとダート!

やむを得ない!ということで、そのまま侵入。

いや~、でもロケーション最高!

オフロード車だったら、ばーんとかっ飛んでいきたい~

これまた、黄金色の稲穂が、前後左右に。
・・・観てると、無性にコメが食べたくなってきました!


で、到着したのがこちら。

東経140度と北緯40度という、ちょうどキリの良い緯度経度が交わる点としては、
非常に珍しいのですよ。日本では。
しかも、昔は湖の上だったんですから。

こんな感じで、ニューヨークと同じ緯度。
(ニューヨークの位置が、かなりアバウトだが・・・)

八郎潟は、減反で、田んぼが減っていると聞きましたけれど、
まだまだ田んぼが主流のような感じでしたね。
やっぱり日本は、田んぼがメイン。

それから、次に立ち寄ったのが、同じく八郎潟にある、
日本一低い山。
高さは3.7mほどしかないのですけど、だから低いわけではなく、
山頂の海抜が、0メートルなのです。
つまり、山頂の麓が海よりも低いので、山頂が、ちょうど0メートルってわけ。

この山は、大潟富士という名前が付いていますが、
実は、人工的に作られた山です。

とは言っても、けっこう大きい。
もともとの八郎潟が、琵琶湖に次いで日本で2番目に大きい湖だったわけですからね。

こちらは、八郎潟の干拓地と対岸を結ぶ橋。
干拓地の地面よりも、水面の方が高いので、橋も高くなっています。

干拓地を東西に貫く県道54号。

見える限り一直線で、ついつい最高速チャレンジしたくなりますが(爆)
トラクターなど低速車が出てきますので、慎重に~。

干拓地を、あちこち巡って、その雄大さを感じたところで、
八郎潟の近所に、ちょっと寄り道。
申川油田、という、日本最大の油田があるとのことで、行ってみたのですが・・・

こんな感じで、普通の事業所風。
巨大なやぐらがあるのかと思っていたので、ちょっとガッカリ。
さて、この日も夕方5時近くになり、そろそろ寝床を探さねばなりません。
でも、目指す場所は決まっていました。
(つづく)