最近、宇宙の話題に注目しています。
生物が住める環境の可能性のある惑星が発見された!
みたいなニュースが、続々と登場してます。
ほんと、近いうちに、地球以外で生命体が発見されるでしょうね。
ワクワクする話題ですが、
でも、発見されたら、今度は新しい恐怖が生まれるでしょう。
まさに、インディペンデンス・ディみたいな、
宇宙人の侵略が、
絵空事ではなくなってくる・・・。
映画では、地球人が一致団結して、宇宙人を撃退しますけどね。
昨日の敵は、今日の友、みたいな感じで、共通の敵に向かう訳です。
しかし、宇宙人がいてもいなくても、
人間には、必ず敵が必要なんですよね。
ある本によれば、地球上の文明は、過去に4度、滅亡したらしいですが、
宇宙人が攻めてこなくったって、そうやって争いが絶えないわけです。
そんな地球規模のスケールだけでなく、
国内でも政治の舞台で人々は争ってますし、
もっとミクロな、家庭や職場や身の回りでも、
人は、誰かを非難し、責め、糾弾しています。
そして、仲良しグループと、敵のグループを作る。
もう、それが人間の性なんだ。
みんな仲良くなんて、夢なんだ。
人類皆兄弟なんて、建前なんだ。
年を重ねるにつれて、そんな思いを強くしていたのですけど、
それは、ある意味騙されていたんだな・・・って、思います。今では。
ほんとは、そんなことないのに、
そんなもんなんですよ、諦めなさい・・・。
と言われ続けてきたように思います。
敵なんて、ほんとは必要ないし、そんなの欲しくない。