今度の参院選をはじめ国政選挙では、いろいろな争点がありますけど、
その一つに、国対個人ってのがあるように感じます。
簡単に言うと、
国を大切にしよう!という主張と、
個人を大切にしよう!という主張があるように思います。
どちらの主張も、どちらか片方だけ、という訳ではありませんが、
軸足はどちらか片方ですよね。
私は、どちらも大切だとは思いますが、
まずは個人だな、と思います。
個人一人ひとりが尊重されることが、まず大切で、
その次に、尊重された人々がお互いに繋がって、それが国となる。
ところで、いずれ、国ってのは、今の都道府県レベルになればいいなって思います。
都道府県ごとの特色は今でもありますし、お国自慢もありますけど、
都道府県毎に戦争はしませんよね。
それと同じで、国の違いが、冗談の話のネタになるぐらいだと楽しいと思います。
争いのない世界がいいなぁ。
いやいや、現実を見てみなさい!
それがどれだけ困難か、説明してあげましょう・・・。
という意見がありますが、
確かに、色々問題が山積していて、とても無理そう。
でも、現実とは何か?ということを、よく考えるのです。
私は、以前はこんなふうに考えていました。
現実とは、私の外からやってきて、私に影響を与えるもの。
私はただ、現実の中で翻弄される存在。
でも、色々学ぶうちに、それは違う、と思うようになりました。
一言でいうと、
現実とは、私が創るもの。
別の言い方をすると、
私は現実の奴隷ではなく、
私が現実の主人である、ということ。
だから、いかに困難な現実に見えても、
奴隷として従うのではなく、
そんな現実は、私は欲しくありません!

と拒否することが、大切だと思います。
私がうつ病のころは、まさに奴隷だったのですが、
もう、そんなのは本当に嫌なのです。

そして、こうありたい、という意思を持つことが、とても大切だと思うのですよね。

私が望むのは、
私も世界中の誰もが心安らか&幸せであること。
もちろん、争いなんてない。
みんなが真剣にそれを望めば、
不可能なことなんて、なにもないと思うのです。