里山保全活動にいらっしゃい | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

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今度の日曜日、いつもの堀之内里山保全地域に、

お客様がいらっしゃいます。

それは、学生さんの団体ツアー。にひひ

公務員を目指している学生さん向けに、

地域活動をしている方から話を聞く、というツアーを企画したので、

協力してほしいとの依頼がありまして、もちろん快諾。

この日曜日は、総勢20名以上の学生さんがやってきます。


そこで、話してほしいと言われているのは、次の点。

・里山を巡る課題、ユギ里山保全チームの説明、活動内容
・いかに行政の方達とやりとりをしているか
・市民や地域の方を巻き込む工夫

さて、何を話そうか?

ということで、考えてみました。


◆里山をめぐる課題

これは深いですね~。(笑)

一言でいうと、守り手の人手不足なんですけど、

その前に、里山そのものが、良さも含めて理解されていないのかな?

環境問題の高まりと共に、なんとなく大切・・・ってことは知られているのでしょうけど。

でも、そこから先がない。

これは、私たちが、里山の良さを伝えていくのが一番だと思います。

このブログに書いているように。



◆行政とのやり取り

正直、まだまだ、行政における、里山保全への予算や関心というのは少ないです。

まぁ、それはさっきの課題と同じで、良さが知られていないので、当然でしょう。

行政も、保全地域に指定した東京都と、現場である八王子市で、

微妙な役割分担?になってる感じだし。

直接の相手は、八王子市になるのですが、

なにせ予算が無いようで、こちらから要望を出しても、なかなか対応するのは難しい様子。

東京都のほうは、よく実態が分かりません。

こちらの要望に対応しよう、という意志は感じるのですが、

その対応が、なんとも不思議な感じ?

恐らく、担当者がよく変わるためではないかと思います。。。

相手の顔が見えません。



◆市民や地域の方を巻き込む工夫

効果的な方法があったら、私が教えてほしいですが・・・(笑)

ひとつ思うのは、

私が、この里山保全活動をやっているのは、

ただ、楽しいからです。

勿論、里山を守る、という理念も大切だと思いますが、

やっぱり、楽しいからこそ続けているわけです。

この、豊かな自然の中で体を動かすということ、

そして、活動した結果、景観が美しく保たれるというのは、

とても楽しいことですね。

その意味では、この楽しさが知られていないから、

楽しいということを伝えることが大切かなと思います。


しかし、

現代、30代、40代、50代の働き盛りの世代は、

ほとんどの場合、余裕がありません。

仕事が忙しいのは勿論ですが、

家庭でも、子育てとか色々ありますよね。

余裕がないと、楽しいことに気が付きません。

私も、5年ぐらいまではそうでした。

そんな余裕は全くなく、地域活動なんて、夢にも思いませんでした。

だから、世の中全体が、少しでも余裕が持てれば、また変わってくるのだと思います。


それから、

行政だけではサービスに限界があるので、

自治会や地域活動の活性化が必要だと、世の中的に言われています。

防災や防犯活動など、地域活動の重要性が認識されています。

それと同じように、環境保全活動も、

やっぱり地元が担うのが良いと思います。

それには、地域の人に、地元に目を向けてもらうこと。

地元に目を向けてもらうための、一つの方法として、

里山保全活動が役に立てると、いいなぁと思います。


うーん、全然話がまとまってないけど、

まぁ、なんとかなるかな?(笑)